DJI JAPANは、ワイヤレスマイクの新製品として、「DJI Mic Mini」の販売を開始した。トランスミッター2個、レシーバー1個に加えて、充電ケース1個を同梱した「DJI Mic Mini(2TX+1RX+充電ケース)」と、トランスミッター1個、レシーバー1個を同梱した「DJI Mic Mini(1TX+1RX)」をラインナップし、希望小売価格は「DJI Mic Mini(2TX+1RX+充電ケース)」が24,200円、「DJI Mic Mini(1TX+1RX)」が13,200円。なお、トランスミッターと充電ケースはそれぞれ単体でも購入可能で、希望小売価格はトランスミッターが7,700円、充電ケースが9,900円となる。
長い駆動時間や安定した高品質の音声伝送を実現!
「DJI Mic Mini」、超軽量のボディにパワフルな性能を詰め込んだワイヤレスマイク。長い駆動時間や安定した高品質の音声伝送を実現しながら、エントリーレベルの価格帯で購入できるので、入門マイクとしても最適だ。
■軽量コンパクトで持ち運びも簡単
DJI Mic Miniのトランスミッターは、わずか10gとDJI Mic 2の半分以下の重量を実現。襟元や柔らかい薄手のTシャツに付けても重みで着崩れすることなく、目立たず快適に装着でき、すっきりしたカメラ映りを可能となる。しかも、クリップでシャツに留めたり、マグネットで衣服に付けたりできるほか、ストラップにも装着可能だ。
また、「DJI Mic Mini(2TX+1RX+充電ケース)」に同梱する充電ケースには、トランスミッター2台、レシーバー1台、スマートフォンアダプター、ウインドスクリーンをすっきりと収納できるので、持ち運びや保管も簡単だ。
■2段階のノイズキャンセリングテクノロジーを採用
2段階のノイズキャンセリングテクノロジーにより、大人数の観客で埋まったホールや屋外イベントといった騒音の激しい環境でも、音質を心配する必要なく使用することが可能。さらに、ウインドスクリーンを使用することで、風などによるノイズを大幅に軽減できる。
■音声クリッピングを防止する自動制限機能を搭載
音声入力が大きすぎる場合に音量を下げ、音声の歪みを引き起こすクリッピングを効果的に回避する自動制限機能を搭載。また、レシーバーのダイヤルを使ってゲインをすばやく調整し、5つのレベル切り替えで、収録したサウンドの入力を制御することもできる。
■無指向性音声収録やデュアルチャンネル録音に対応
無指向性音声収録に対応しているうえ、レシーバーは一度にトランスミッター2台とペアリングすることが可能。これにより、複数音源の収録でも、高密度で豊かなサウンドを再現できる。また、デュアルチャンネル録音(モノラルとステレオ)にも対応し、2台のトランスミッターからの音声を分離したり、1つのトラックに統合したりすることも可能。さらに、DJI Mimoアプリでセーフティトラックを有効にすると、デュアルトラックでの収録が可能となる。
■最大400メートルの伝送が可能
音声の伝送距離は最大400メートルで、パワフルな耐干渉性能により、交通量の多い道路や活気あるイベントなどのにぎやかな屋外でも、高品質の音声収録を安定して続けることができる。
■充電ケース使用で48時間駆動を実現
最大稼働時間はトランスミッターが約11.5時間、レシーバーが約10.5時間。さらに、フル充電済みの充電ケースを使うことで、合計48時間の長時間駆動を実現する。また、急速充電にも対応しており、5分間の充電でレシーバーとトランスミッターの両方を約1時間使用することができる。
■Osmo Action 5 Proなどに直接接続することが可能
トランスミッターはレシーバーなしでOsmo Action 5 Pro、Osmo Action 4、Osmo Pocket 3にBluetoothで直接接続できるため、シンプルなワークフローを実現することが可能。また、レシーバーを使わずに直接スマートフォンにBluetooth接続することできる。
製品情報
https://www.dji.com/jp/mic-mini
構成/立原尚子