
デジタル旅行プラットフォーム「アゴダ」を運営するAgoda Companyは、2025年の旅行トレンドに関する調査結果を発表した。
旅行者の84%が2025年に新しい目的地を訪れる予定
同調査は、2024年10月に11の市場(香港、インド、インドネシア、日本、マレーシア、フィリピン、シンガポール、韓国、台湾、タイ、ベトナム)で1,081名の回答者を対象に行なったもの。調査結果から、2025年の旅行は、34%の回答者が「家族旅行」を計画していることが判明。その一方で、日本では43%の回答者が「一人旅行」を予定していることがわかった。
また、旅行する理由については、回答者の75%が「リラクゼーション」を挙げ、日本人では61%が回答。さらに、予算については、78%が宿泊費を1泊3万円未満に抑える予定であることがわかった。
このほか、84%が2025年に新しい目的地を訪れる予定であることや、25人に1人が仕事とレジャーを組み合わせた旅行を計画していること、13%がテーマパーク訪問を目的とした旅行を予定していることなどがわかった。
なお、同調査の結果を受け、Agodaのチーフプロダクトオフィサー、イッタイ・コレフ氏は以下のようにコメントしている。
「Agodaでは、2025年に向けた旅行者の計画を知ることはとても貴重なことです。家族とくつろいだり、新しい場所を探索したりと、旅行者の夢の旅が記憶に残るものになるよう、私たちは全力でサポートします」
構成/立原尚子