クロス・マーケティングは、全国20~69歳の男女を対象に「サウナに関する調査(2024年)」を実施し、その調査結果を公表した。
「ととのう」感覚は「無になれる」「すっきりする」などさまざま
今回のサウナに関する調査では、「好意度」「利用頻度」「利用するシーン」「利用する目的」「非利用者のサウナに対するイメージ」「ととのう感覚」について聴取。まず、好意度について質問したところ、「とても好き」と「やや好き」の合計が39.1%という結果に。性別では男性、年代別では20代が最も「とても好き」と「やや好き」の割合が高くなっている。
また、利用頻度に関しては、「1年に1回未満」が38.1%と最も多く、「月に1回以上」は27.7%という結果に。性別、年代別では、男性、20~30代で利用頻度が高く、特に20代は「週に1回以上」が17.6%を占める。
続いて、利用するシーンについて質問したところ、月に1回以上利用する人では、「休日・余暇の時」「温泉施設に行った時」が最多で、週1回以上利用する人では、「ジムに行った時」が「休日・余暇の時」と並んで1番手にあがった。
さらに、利用する目的について聞いたところ、「汗をかくため」「血行・代謝を良くするため」「リラックスするため」がTOP3となった。
サウナ非利用者のサウナに対するイメージに関しては、「熱すぎる・苦しい」「我慢しないといけない」「なんとなく苦手」とネガティブなものが上位にランクイン。ポジティブなイメージとしては「血行・代謝が良くなりそう」「汗をかけてスッキリしそう」があげられるが、いずれも1割台と低く、サウナの良さが伝わっていない様子がうかがえる。
最後に、サウナで「ととのう」とはどのような感覚かを質問したところ、「無になれる」「身体が浮く感じ」「すっきりする」といった回答が寄せられた。
■調査概要
調査手法:インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域:全国47都道府県
調査対象:20~69歳の男女
調査期間:2024年11月22日(金)~24日(日)
有効回答数:本調査1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合がある。
関連情報
https://www.cross-m.co.jp/report/life/20241128sauna/
構成/立原尚子