DIME MAGAZINE
新しい飲み方提案で幅広い層を取り込み【チューハイ】
先行イベントで計画比2割増の本数を販売
アサヒビール『未来のレモンサワー』298円（345ml）
世界初・本物のレモンスライスが入った、新感覚のレモンサワー。缶を開けた瞬間にリアルなレモンスライスが浮き上がるサプライズ感で、情緒的かつ体験的価値を創出。先行試飲体験イベントには、当初想定の4倍を超える約1万7000人が来場してファンを増やした。
中国四川省の指定農園で栽培された、収穫後薬剤不使用のレモン。自動で缶に入れるロボットは新規で造られた。
フードロス削減・農家支援が共感を呼び、第1弾は発売初週で年初目標を達成
キリン『氷結 mottainai ぽんかん』オープン価格（実勢価格228円／350ml）
規格外になった果実をチューハイにする事でフードロス削減・農家支援を目指す『氷結』ブランドの新プロジェクト。大好評の「浜なし」に続く第2弾「高知県産ぽんかん」も好調だ。
〝リラックス〟系チューハイが2024年の販売計画を1.2倍に上方修正する人気に
サントリー『茉莉花（まつりか）〈ジャスミン茶割・JJ(ジェージェー)〉缶』184円（335ml）
大阪や沖縄の飲食店が発祥とされるジャスミン焼酎のジャスミン茶割＝JJの飲み方が若年層を中心に口コミで広がり、手軽に楽しめるRTDに。「爽やかな香りと味わいが人気です」（広報担当）
食事に合うRTDとして確固たる地位を確立【無糖】
発売3か月半で年間目標6割売れ。人気の理由は無糖＋柑橘のスッキリ感
アサヒビール『アサヒGINON』168円（350ml）
ジンベースの無糖柑橘サワー。レモンピールやレモングラスなど、柑橘の果皮を漬け込んで蒸留し、香味づけをした特製のジンを使用。キレのある爽やかな風味も支持される理由のひとつ。
新規層を取り込むフレーバーの満足度が高く同シリーズ前年比259%※
サントリー『-196無糖〈ダブルシークヮーサー〉』163円（350ml）
無糖チューハイ派の熱い支持を誇る『-196無糖』シリーズ新定番。同じく新登場した〈オレンジ&レモン〉とともに、しっかりとした果実感とすっきりとした後味が食事に合うと好評。
※販売数量1〜9月累計対前年
ジンベースRTDが出揃いさらなる盛り上がり必至！
発売日時点で当初計画の約2倍を販売
サントリー『翠ジンソーダ缶〈柚子搾り〉』200円（350ml）
ジンRTDを牽引した『翠ジンソーダ缶』の柚子フレーバー。人気和素材で、ファンを獲得、10月にも期間限定発売。
発売1週間で年間目標の3割を突破
キリン『KIRIN Premium ジンソーダ 杜の香』オープン価格（実勢価格190円／350ml）
食事に合うジンソーダとして新登場。森で深呼吸をするような清々しい香りの情緒的価値も受け、20代が人気を牽引。
調べ取材・文／坂本祥子 図版／山本さわ
※オープン価格の実勢価格は編集部。
※本記事内に記載されている商品やサービスの価格は2024年10月31日時点のもので変更になる場合があります。ご了承ください。
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国内の宇宙機器産業は2020年時点で約4兆円規模であり、2030年代の早期には約8兆円まで倍増すると見られている。その傾向は世界的にも顕著で、約95兆円（2023年）から約270兆円（2035年）まで、世界の宇宙経済規模は拡大する模様だ。本特集では三菱商事、三井物産、伊藤忠、丸紅、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天、三井住友海上、損保ジャパンなど国内大手企業の宇宙戦略を徹底取材！ 成長著しい宇宙ビジネス戦略に迫る！
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