東急不動産ホールディングスグループのシニアレジデンス「グランクレール」シリーズ。2023年11月に開業した、神奈川県横浜市綱島の「グランクレール綱島」を、コーディネーター加藤タキさんに訪ねていただいた。
駅や公共施設、スーパーやカフェと直結する「共生コミュニティ」がウェルビーイングを実現
ロビーラウンジ。大きなガラス窓越しに広がる眺望が開放感を演出。右手にフロントがあり、ゲストの受付や、クリーニング、タクシー予約など各種サービスの案内等を行なう。
■駅直結の商業施設には書店、カフェ、スーパーなどが充実
東急不動産ホールディングスグループが、長年の住宅づくりで培ったノウハウとグループ力を結集したのが「グランクレール」シリーズ。自立できる元気なときから入居でき、介護が必要になった場合は「グランクレール」シリーズ内の「介護住宅」へ住み替えできるのが大きな特徴。
今回、加藤タキさんに訪ねていただいたのは、「グランクレール綱島」の開業1周年記念講演会をお願いしたことがきっかけだ。
「ハイクラス・シニアレジデンスというと、内装がゴージャスで重厚な雰囲気があって、私にはなにか重すぎる、と思っていました。でも、この『グランクレール綱島』は、明るくて、どこか北欧的な感じでとてもいいですね」
と、来館してさっそく「グランクレール綱島」の木の素材を活かした明るいリゾート風インテリアがお気に召したようだ。
明るい居室でくつろぐ加藤タキさん(79歳)。オードリー・ヘプバーンなど、多くの海外スターと仕事をされたコーディネーターの草分け的存在。67歳で「社交ダンス」、75歳からは「シャンソン」にも挑戦中。
地域の人にも開かれたレストランは、外部交流の貴重な場所になっている
本来は入居者用の「クレールダイニング」(レストラン)が、ディナータイム以外は外部利用が可能というのにも、驚いた様子。入居者にとっても、地域の人とつながる貴重な場所になっている。
「軽い食事を気軽にゲストや仲間とできるのは嬉しいですね。人とのコミュニティはとても大切」(加藤さん)
本来は入居者用の「クレールダイニング」(レストラン)は、一般客の外部利用が可能。朝食タイム7時30分~9時、ランチタイム12時~14時、カフェタイム14時~17時(LO営業終了15分前)。機会があれば気軽に訪れてはいかがだろう。
管理栄養士が監修し、季節を感じる変化に富んだ料理をシェフが真心を込めて調理。写真は料理例。居室にいながら食事を楽しめる配膳サービスもある(別途費用必要)。
「プライベートダイニング」では、家族・友人などを招いての食事が楽しめる。
「グランクレール綱島」の特徴は、東急新横浜線新綱島駅と地下から直結していて徒歩約1分(約50m)、東急東横線綱島駅からも徒歩約3分(約230m)という利便性の高さ。さらに綱島駅とは、将来的に空中通路で結ばれる計画になっている。
また、建物併設の商業施設「SHINSUI」(シンスイ)と、建物隣接(外に出ずに行き来が可能)の商業施設「新綱島スクエア」には、上質なスーパーマーケットや医療クリニックモール、薬局、カフェ、書店など、日常的に利用しやすい店舗が集まる。
「新綱島スクエア」4~5階には、約400席のホールを擁する横浜市港北区民文化センター「ミズキーホール」が開館し、クラシックコンサートやセミナーが開催され、生活に彩りを添える。
今回、加藤タキさんの講演会が開かれたのは、そのミズキーホール内の音楽ルーム。定員の倍以上の応募があり、大盛況だった。
■駅直結の商業施設には書店、カフェ、スーパーなどが充実
緑あふれる「テラス」からの、眺望も素晴らしい。駅前の立地とは思えないような、静けさと安らぎに包まれた空間が用意されている。
「商業施設や文化施設へ、屋外に出ないで行けるのもいいですね。私だったら、本屋さんやカフェに、朝から入り浸りたいわ(笑)」
駅直結の商業施設なので、例えば書店は朝8時から夜10時まで、カフェは朝7時半から夜9時半までオープンしていて利便性が高い。
緑豊かなテラスからは、広々と綱島の街並みを望める。のんびりと読書するのもいいし、会話もはずむはず。駅隣接の建物とは思えない開放感に、加藤タキさんも笑顔に。
■直結する公共文化施設での文化交流も楽しみのひとつ
また、港北区民文化センターでは、クラシック、ジャズなどの主催コンサートのほか、地域の人たちが催す様々なコンサートやイベントも開かれ、新しい文化交流の機会にもなりそうだ。
駅直結ということも、加藤さんは魅力に感じたとのこと。
「新綱島駅から新横浜駅まで1駅、たった3分でしょ。新幹線にもすぐ乗れるし、仕事や旅行に行くのにも便利ですね」
カルチャールームやシアタールームなど、余暇時間を楽しむ共用施設も充実。新しい出会いやコミュニケーションを育む文化系・運動系イベントやサークル活動を豊富に開催している。
今回の加藤タキさんの講演会のテーマは「年齢を言い訳にしない自分の可能性の広げ方」だったが、まさに新たな可能性を広げられる生活がスタートできそうだ。
直結する「新綱島スクエア」4~5階には、横浜市港北区民文化センター「ミズキーホール」があり、様々なコンサートやセミナーが開催される。
ゆったりとした1Rタイプの居室。専有面積42.6m²(約12.88坪)。緊急呼び出しボタンや生活安全センサーで、24時間安否を確認。
多彩なアクティビティで、入居者同士のコミュニティを創出。写真は「苔玉作り体験会」。
健康相談室。協力医療機関の医師による健康相談を受けることができる。看護師が常駐し日常的な健康相談も。9時~17時。予約制。
住宅型有料老人ホーム
グランクレール綱島
住所:神奈川県横浜市港北区綱島東1-9-9
電話:03・6455・1236
交通:東急新横浜線「新綱島」駅徒歩1分(駅からの距離約50m)、東急東横線「綱島」駅徒歩3分(駅からの距離約230m)
建物の1~3階に商業施設「SHINSUI」、地下1階から東急新横浜線「新綱島」駅が直結。右隣が商業施設、区民文化センター。
□ 総室数/104室
□ 土地・建物の権利形態/土地:事業者非所有 建物:転賃借
□ 専有面積/33.94m²~83.60m²(1R、1LDK、2LDK)
□ 類型/住宅型有料老人ホーム
□ 居住の権利形態/利用権方式
□ 利用料の支払方式/選択方式(前払い方式、月払い方式)
□ 入居時の要件/入居時自立
□ 介護保険/外部の在宅サービス利用可
□ 居室区分/全室個室
□ その他/提携ホーム利用可(※)
※グランケアあざみ野、グランクレール藤が丘ケアレジデンス、グランクレール青葉台二丁目ケアレジデンス、クレールレジデンス横浜十日市場ケアフロア/追加費用がかかります。
(事業者・管理運営・広告主:株式会社東急イーライフデザイン(東急不動産株式会社 連結子会社)東京都渋谷区道玄坂一丁目10番8号)
※月払家賃は、お部屋ごとに異なります。
※敷金は、月払家賃の3ヶ月分です。入居契約が終了した場合は、原状回復費等の未払債務を控除して、無利息にて返還します。
※前払金(想定居住期間内の家賃相当額+想定居住期間を超えて契約が継続する場合に備えて事業者が受領する額(年齢により前払金の10%~20%))は、ご入居時の年齢及びお部屋により金額が異なります。想定居住期間内に入居契約が終了した場合には、返還金算定式に基づき算定される額を返還します。想定居住期間を超えて契約が継続する場合に備えて事業者が受領する額は、入居日から3ヶ月以内に入居契約が終了した場合を除き、入居契約が終了しても返還されません。
※管理費/70,000円(前払方式・月払方式共通、1室あたり)〈管理費は共用部分の維持管理に必要な光熱費、上下水道使用料、清掃費、設備維持費、管理部門の人件費に充てるための費用。〉
※サービス費/121,000円(前払方式・月払方式共通、1人あたり)〈サービス費は、フロント、生活相談、安否確認、緊急対応、生活支援、防犯・防災、アクティビティ、健康管理の各サービスに充てるための費用。〉
※食事サービス、家事援助サービス等、本施設が有料で提供する選択サービスをご利用いただいた場合には、別途選択サービス費がかかります。
※サービス費、選択サービス費には消費税10%を含みます。
※別途、家財の補償及び借家人賠償責任等に備えた保険への加入が必要であり、保険料(月額450円)を保険会社にお支払いいただきます。
※各種料金・費用は、今後変更になる場合がございます。
※介護住宅へ移り住む場合の費用等について介護の状況によって、事業者と入居者との合意により介護住宅へ移り住む場合があります。シニア住宅から介護住宅に移り住んだ場合、シニア住宅の利用権は終了します。また、介護住宅の1人あたりの専有面積がシニア住宅の1人あたりの専有面積より減少します。グランクレール綱島の提携介護住宅にはグランケアあざみ野とグランクレール藤が丘ケアレジデンスとグランクレール青葉台二丁目ケアレジデンスとクレールレジデンス横浜十日市場ケアフロアがありますが、原則としてグランケアあざみ野に移り住むことになります。介護住宅により料金が異なりますので、詳細はお問い合わせください。
見学会・各種セミナーのご案内とお問い合わせ先
見学会では、実際に「グランクレール綱島」の住宅内やお部屋、立地などをご覧いただき、生活のご様子や雰囲気を感じていただけます。お好きな日程を選べる「ランチつき個別見学会」なども実施しています。また、例えば今回の加藤タキさんのトークイベントのような、生活や健康に役立つ講演会やセミナーも開催しています。
詳細はホームページで、または電話でお問い合わせください。
問い合わせ先電話番号/グランクレール綱島(直通)0120・109・274 受付時間/9:00~17:00(水曜定休)
取材・文/小泉庸子、福田 誠 撮影/竹崎恵子