本州北部に位置し、青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県の6県からなる東北エリア。豊かな自然と文化が育まれる同エリアにおいて、住民の幸福度が高い街、住民から「住み続けたい」と思われている街は、どこなのだろうか?
大東建託はこのほど、過去最大級の居住満足度調査を行い、その結果を「いい部屋ネット 街の幸福度ランキング2024<東北版>」「いい部屋ネット 住み続けたい街ランキング2024<東北版>」として発表した。
本居住満足度調査は、2020年~2024年(一部の回答のみ2019年を追加)の期間、東北エリア(青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県)に居住する20歳以上の男女合計53,068名を対象に実施・集計したものだ。
街の幸福度は、1位宮城県富谷市、2位青森県 上北郡六戸町、3位青森県南津軽郡藤崎町
東北エリアの街の幸福度ランキングにおいて、1位は宮城県富谷市で、「住みここち」でも1位の街だ。2位は青森県上北郡六戸町で、昨年7位から順位を上げた。3位は、青森県南津軽郡藤崎町。その他トップ10内では、河沼郡会津坂下町(かわぬまぐん あいづばんげまち)が昨年41位から大きく順位を上げて10位となっており、唯一福島県からのランクインとなった。
住み続けたい街1位は4年連続で宮城県富谷市。2位宮城県宮城郡利府町、3位山形県天童市
東北エリアの住み続けたい街ランキングにおいて、1位は4年連続で宮城県富谷市となり、唯一偏差値70台の高い評価を得ている。2位は宮城県宮城郡利府町(昨年6位)、3位は山形県天童市(昨年8位)で、いずれも昨年から順位を上げた。4位は秋田県山本郡三種町(みたねちょう)で、昨年18位から順位を上げており、トップ10内で唯一、秋田県の自治体でランクインしている。
このほか、東北エリアの街の幸福度(自治体)ランキングTOP20、住み続けたい街(自治体)ランキングTOP20は、以下の結果となった。
東北エリアの街の幸福度(自治体)ランキングTOP20
住み続けたい街(自治体)ランキングTOP20
構成/こじへい