フジ医療器は、仕事をしている20~60代の女性を対象に「第5回 足のむくみに関する調査」を実施し、その結果を発表した。
足のむくみを感じる人の8割が秋冬は特に悩まされている!
2019年よりフジ医療器が実施している「足のむくみに関する調査」。5回目となる今回の調査でも、働く女性の多くが足のむくみやすさを感じていることが判明。また、足のむくみに悩まされながらも、日常的にセルフケアを行ない、それぞれできることから対策を講じていることがわかった。
■調査結果
・働く女性の8割が足のむくみやすさを感じている
「足がむくみやすいと感じますか?」という質問に対し、80.0%が「足のむくみを感じる」と回答(とても感じる:40.7%、感じる:39.3%の合計)。なお、足のむくみを感じている人は、1回目の調査から毎回8割を超えている。
年代別に比較したところ、足のむくみを感じている人が多かったのは20代と40代で、いずれも85%を超えている。仕事のスタイル別で見ると、立ち仕事の人は47%が「とても感じる」と回答しているのに対し、立ち仕事/座り仕事どちらも行っている人は36%と10ポイント少なく、年代や仕事のスタイルによりむくみの感じ方に差があることがわかる。
・足のむくみを感じる人の8割が秋冬は特に悩まされている
足のむくみを「とても感じる」「感じる」と回答した人への「秋冬の季節は特に足がむくみやすいと感じますか?」という質問では、80.4%の人が「はい」と回答。仕事のスタイル別に比較すると、秋冬の季節に特に足がむくみやすいと感じる人は座り仕事をしている人に多く、その割合は82.8%だった。
また、足のむくみを感じている人にどのような悩みがあるか質問したところ、最も多かったのは「足が重くてだるい」で、その割合は66.7%でした。「靴下の跡が残りやすい」(64.3%)、「足が太くなったように感じる」(55.1%)、「冷えが酷くなったように感じる」(41.7%)、「靴やブーツがきつく感じる」(33.3%)と続いた。
・セルフケアを行っている人は7割。マッサージ機器を利用する人が増加傾向
足のむくみを「とても感じる」「どちらかといえば感じる」と回答した人に「足のむくみについて、ご自身でケアを行っていますか?」と質問したところ、68.5%の人が「はい」と回答した。
具体的なケア方法については、多かった順に「入浴」(60.8%)、「着圧ソックス」(52.0%)、「マッサージ機器の使用」(46.2%)という結果となった。なお、過去4回の調査では「マッサージ機器」を使用したケアを行なっている人は4位以下の順位だったが、今回の調査では初めて「ストレッチ」を上回り、3位にランクインした。
■調査概要
調査期間:2024年11月8日~11月12日
対象者:仕事をしている20歳~69歳の女性
有効回答者数:624名(20代15名、30代106名、40代162名、50代220名、60代121名)
調査エリア:全国
調査方法:フジ医療器メルマガ会員・公式LINEアカウント登録者にWeb 上でのアンケートを実施
※グラフのパーセンテージは四捨五入されているため合計値が100にならないものもある。
関連情報
https://www.fujiiryoki.co.jp/company/news/news2/n204.html
構成/立原尚子