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宮城県民に聞いた住み続けたい街ランキング、3位仙台市若林区、2位仙台市太白区、1位は?

2024.12.04

「牛タン」や「ずんだ餅」といったグルメをはじめ、日本三景のひとつ「松島」や秋保温泉など様々な魅力をもつ宮城県。そんな宮城県に居住する人たちが住み続けたいと思う街はどこなのだろうか。

リクルートは、宮城県に居住している人を対象に実施したWEBアンケート形式による「SUUMO住み続けたい街ランキング2024 宮城県版」を集計したので、概要をお伝えしよう。

宮城県民が住み続けたい街(駅)ランキング1位は「五橋」(仙台市地下鉄南北線)

TOP20のうち、仙台市内の駅が16、名取市内が3つ、多賀城市内が1つランクイン。

1位の美田園駅、2位の杜せきのした駅は名取市にあり、JR仙台駅と仙台空港を結ぶ仙台空港鉄道・仙台空港アクセス線の隣駅だ。

前回(2022年)の同調査と比較して美田園駅は10位ランクを上げ、杜せきのした駅はTOP20圏外から初めてランクインした。

被災後の復興で都市機能が充実し、街の魅力(駅別)でも、今後の発展に期待が寄せられている一方、都市の喧騒から離れ街並みがゆったりとしている。

5位順位を上げた太子堂駅は、JR東北本線、JR常磐線が乗り入れ、仙台空港鉄道・仙台空港アクセス線と連結し、交通利便性が高い。

仙台都市圏南部の副都心・広域拠点と位置付けられる長町エリアにある貨物ヤードの広大な跡地を活用した「仙台市あすと長町土地区画整理事業」の一環として2007年に開業した比較的新しい駅で、開業以来利用者が増えている(2020年に一度減少したが、その後再び増加)。

駅前にヨークベニマル太子堂店をはじめ、スーパー、ドラッグストア、コンビニなどが集まり、2022年11月にはヤマダデンキ TeccLIFESELECTができるなど、賑わいを見せている。

21位から12位に上昇した六丁の目駅は徒歩10分以内に保育所、長年親しまれている飲食店、天然温泉やプールがあるスポーツクラブが入るサンピアスポーツクラブ仙台などがある。

45位から15位にランクアップした長町一丁目駅は、地下鉄南北線で仙台駅より4駅・乗車6分。また、JR東北本線の国府多賀城駅は、多賀城跡、あやめまつりが行われる多賀城跡あやめ園、多賀城廃寺跡、東北歴史博物館など、周辺に歴史スポットが多い。

宮城県民が住み続けたい街(自治体)ランキング1位は「富谷市」

1位は前回(2022年)と同じく富谷市。2016年10月に合併なしの単独で市政が施行され、その後も人口が緩やかに増え続け子育て世代が多く転入している。

交流の場・遊び場である大亀山森林公園、富谷宿観光交流ステーションとみやど、富谷市パークゴルフ場など、開業やリニューアルが相次ぎ、2025年度中には図書館、児童屋内遊戯施設などが融合した複合施設が完成予定だ。

市内に鉄道や地下鉄は通っていないが、イオンモールやコストコなどの大型商業施設があり、車生活に便利。

TOP10には、仙台市の5つの行政区がすべてランクイン。なかでも2位~4位の太白区、若林区、青葉区は、2022年より順位が上昇。

太白区は、仙台市の南西部、東西に長く広がり、仙台市の南の副都心長町を擁する。バス、JR、仙台市地下鉄南北線と東西線が区内を通り、自然も豊かだ。若林区、青葉区も公共交通機関が充実し、生活施設も整う。

TOP10にランクインしている自治体は、前回(2022年)調査とほぼ変わらないが、TOP10圏外から岩沼市がランクイン。

仙台駅へJR東北本線で約20分、車で約40分の距離。市内に仙台空港があり、日帰り温泉、竹駒神社、金蛇水神社など点在し、ラーメン激戦区とも言われ、遠方から足を運ぶ人も多い。

駅周辺、国道沿いに店舗が多く、買い物の魅力も評価されていた。魅力的な図書館ランキング4位(14P)の岩沼市民図書館もあり、子育て支援にも力を入れている。

岩沼市と同じくランクアップした多賀城市も、仙台駅からJRで22分、車で約30分、各方面へのカーアクセスが便利。

多賀城創建1300年、歴史と史跡の街というイメージがあるが、公共施設も充実している。街の魅力項目(自治体別)では「魅力的な図書館施設がある」部門で1位など、10位以内に数多くの項目がランクイン。

多賀城駅前には子育てサポートセンター(すくっぴーひろば)もあり、子育て支援も充実している。

調査概要
調査方法:インターネットによるアンケート調査
1次調査にて、住んでいる街への継続居住意向を調査。
2次調査では、1次調査で30人以上の回答が得られた最寄駅および、
自治体を回答した者に対し、住んでいる街の魅力などについて調査した。
調査対象:宮城県内在住の20歳以上の男女
有効回答数:最寄駅もしくは居住自治体、いずれかが有効であった回答数
1次調査: 15,204人
2次調査:上記回答者のうち3,845人
調査実施期間:1次調査:2024年2月29日(木)~ 2024年3月11日(月)
       2次調査:2024年3月21日(木)~ 2024年3月27 日(水)
調査機関:株式会社インテージ

関連情報
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20241127_housing_02.pdf

構成/Ara

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