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新車の頃を思い出す!?洗車アドバイザーに聞いた洗車と室内クリーニングの超実践テクニック

2024.11.30

いよいよ2024年が終わり、2025年に突入する。

そこで、クルマ好きにとって年末に欠かせない、1年間、お世話になったクルマへのお礼と言える年末洗車&室内クリーニング方法を、80~90年代の洗車ブームをけん引し、洗車に関する書籍、ビデオ、TV、ラジオ出演のほか、洗車関連メーカーのアドバイザーに20年間携わってきた筆者の最新のテクニックを用いて紹介したい。

最初に行うべきはウインドーガラスのケア

まずは洗車である。自宅で洗車ができるのであれば、最初に汚れのひどい下回り、タイヤ&ホイールから洗うのが鉄則・・・というのがこれまでの常識だが、この2004年末版ではそうではない。最初に行うべきは、ウインドーガラスのケアである。ウインドーガラスには雨の日、路面から跳ね上げた水などに含まれる、ワイパーを使った時のギラギラ視界の原因になる油分=油膜が付着し、また、雨のあと、水滴が付いたまま放置して乾燥することなどによるウォータースポット(クレーター状のシミ)も付着しているかも知れない。これが視界を悪化させ、クリアなガラス面、視界を阻害する。

手始めはウインドーの油膜&ウォータースポットのケアから

そこで、ウインドーガラス前面を軽く水洗いし、拭き上げてから、油膜はプロも使うプロスタッフのキイロビンゴールドなどの油膜取り剤を使って油膜を除去。それでガラス面がピカピカになればそれていいが、まだウォータースポットが残っているなら、ウォータースポット除去専用ケミカルのソフト99ガラスリフレッシュを使ってウォータースポットを徹底的に落としてやる(しつこいウォータースポットは1度では落とし切れないこともある)。その作業工程の最後が液剤を洗い流す水洗いなので、最初に行うということだ。

ガラスリフレッシュ

洗車の手始めはタイヤ&ホイール、下回りから行う

そして、タイヤはタイヤブラシ、ホイールは表面をスポンジ、スポークの隙間などは洗車のプロも使っているエーモンのホイールスポンジやブラシを使い、水をかけたあと、専用のバケツ、またはスプレーボトルに作ったカーシャンプーをスプレーし、用意したブラシ、スポンジで洗っていく。下回りが汚れていれば、ソフトブラシ洗いである。ここでの水気の拭き取りは不要だ(このあとボディに水をかけるため)。

プロも使うホイールスポンジ

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