ライカカメラ社は、M型ライカの現行機種「ライカM11」に艶やかでエレガントなブラックカラーを採用した特別モデル「ライカM11 グロッシーブラック」を2024年11月29日に発売する。ライカオンラインストアでの販売価格は1,540,000円。
ブラックペイント仕上げのMレンズ「ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm ASPH. グロッシーブラック」も同時発売!
レンジファインダーカメラである「ライカMシステム」は、ライカの代名詞的な存在。1954年の初代「ライカM3」の登場以来、革新的な進化を続けてきたM型ライカの歴史において、数々のユニークで高品位なバリエーションが存在する。
今回登場する「ライカM11 グロッシーブラック」は、M型ライカが誇る先進のカメラテクノロジーとクラシックなデザイン要素を融合させた逸品。真鍮製のトップカバー、操作部のダイヤル類、そしてメインスイッチに光沢感のあるブラックペイント仕上げが施されているほか、シャッターボタンの部分は光沢感のあるシルバークローム仕上げで、筆記体の「Leica」の文字がトップカバーに刻印されている。
また、シャッタースピードダイヤルとISOダイヤルには細かな綾目模様のクロスローレット加工を採用。本体正面に赤いロゴを敢えて配していないのもポイントで、控えめな佇まいが、静かな存在感を放つ。
さらに、「ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm ASPH. グロッシーブラック」も同時発売。ライカオンラインストアでの販売価格は1,595,000円。ベースとなるクラシックレンズ「ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm ASPH.」は、圧倒的な明るさと描写力、そして独特なボケ味により、銘玉として知られる逸品。今回登場するブラックペイント仕上げのバージョンでは、距離目盛のフィートの数字にレッドカラーを採用。ラウンド型レンズフード、フロントキャップ、リアキャップが付属し、これらにも光沢感のあるブラックペイント仕上げが同様に施されている。
製品情報
https://leica-camera.com/ja-JP/photography/cameras/m/m11-glossy-black-paint-finish
構成/立原尚子