アマゾンジャパンは、Fire TV機能を搭載した15.6型スマートディスプレイ「Echo Show 15(第2世代)」を発売した。価格は47,980円。
Fire TV機能を簡単に操作できるAlexa対応音声認識リモコンも同梱!
「Echo Show 15」は、壁掛け設置に対応した15.6型のスマートディスプレイ。第1世代モデルでは、家族での情報共有やスマートホーム家電の操作ができ、エンターテイメントも楽しめるデバイスとして好評を博したが、その一方で、ユーザーからは音楽やエンターテイメントを楽しむためのより良い音質やその他の機能を求める声が寄せられたという。そんな要望に応えるべく、開発されたのが、今回登場した第2世代モデルとなる。
具体的には、前世代よりもオーディオが改良され、よりクリアな音声、2倍強化された低音によって迫力あるサウンドを再現。また、3.3倍ズームに対応する自動フレーミング機能つきカメラが本体上部中央に配置され、広視野角で撮影範囲が前世代に比べ2倍以上となった。
さらに、ノイズ低減技術を搭載したことにより、ビデオ通話や外出先から家族やペットの様子を確認する際の使い勝手がさらに向上。スマートホーム連携も強化され、Wi-Fi、Thread、Zigbeeをサポートするほか、Matterコントローラーとしても機能し、スマートホーム製品をより簡単に設定することが可能。Echoシリーズでは初めてWi-Fi 6Eに対応したのも特徴で、Fire TV機能でのビデオや音楽のストリーミングもこれまで以上にスムーズに行なうことができる。
このほか、Fire TV機能を簡単に操作できるAlexa対応音声認識リモコンも同梱。Fire TV機能のウィジェットも拡大され、お気に入りのコンテンツやPrime Video、Netflix、YouTube、U-NEXT、TVerなどをワンタップで操作できるほか、ユーザーにおすすめの動画コンテンツも表示される。
「再生中のメディア」機能も強化されており、再生中のPrime Videoの動画や音楽をすぐに別のEcho Showデバイスに切り替えて再生することが可能に。これにより、例えば、リビングのFire TV Stickで観ていたPrime Videoの映画の続きを、キッチンに設置したEcho Show 15(第2世代)でダッシュボードをタップして見ることができる。
ミュージックハブもリニューアルされ、お気に入りの音楽、ポッドキャストなどのコンテンツを1つの画面で簡単に表示可能。他のEchoスピーカーとのグループ化についても、Alexaアプリ上で設定する必要はなく、Echo Show 15(第2世代)のディスプレイをタップするだけで行なうことができる。
本体サイズは幅408×高さ257×奥行36mm、重量は2.3kg。Alexa対応音声認識リモコン、電源アダプタ、壁掛け用マウントなどが付属する。
なお、別売りオプションとして、「Echo Show 15(第2世代)専用プレミアム角度調整機能付きスタンド」(12,980円)も用意する。
製品情報
https://www.amazon.co.jp/dp/B0C7Y1N38H
構成/立原尚子