DIME MAGAZINE
LINEヤフーは、コミュニケーションアプリ「LINE」のトークルームで使用できるデフォルトのLINE絵文字を、2024年11月25日より順次リニューアルすると発表した。デフォルトで提供しているLINE絵文字のリニューアルは7年ぶりだ。
リニューアルの背景
2011年の「LINE」の誕生以来、LINE絵文字はLINEスタンプと並び、日常の会話を彩るコミュニケーションツールとして多くのユーザーに親しまれてきた。
LINE絵文字は、テキストに絵文字を添えることで感情やニュアンスを表現したり、絵文字単体で送信するとスタンプとしても楽しむことができる。
今回のデフォルト絵文字のリニューアルでは、ユーザーのコミュニケーションの変化に対応しながら、人気のベーシックな絵文字表現を中心に、使いやすさを重視したラインアップに刷新される。
新しいデフォルト絵文字の特徴
「LINE」では、長年ポジティブな表現が多く利用されていたが、ここ数年では”無言で圧をかけるような表現”や”虚無感のある表情”といった、言葉にしにくい感情を表現するスタンプも人気の傾向にあるという。
そこでデフォルト絵文字においても、このようなユーザーのコミュニケーションの変化に合わせ、人気のトレンド表現が拡充された。
また、ブラウンやコニーといったおなじみのキャラクターの新しい表情や、ブラウンとコニーをつなげて楽しめるデザインに加え、エドワードや部長などが新たに登場。LINE FRIENDS全員がLINE絵文字に揃う。
さらに、人気クリエイターが新たに描き下ろしたキャラクターも登場し、コミュニケーションをさらに表情豊かにしてくれる。
絵文字は文中で使用するほか、絵文字単体で3つまでつなげてスタンプとして送信したり、写真や動画（※）を絵文字でデコレーションするなど、さまざまな楽しみ方がある。
※：動画のデコレーション機能は「LINE」のカメラ機能から撮影した場合に利用可能。写真では、「LINE」のカメラ機能・画像選択画面からもデコレーション機能が利用できる。
新しいデフォルト絵文字を使って、ユーザーは自分のスタイルでの表現をより楽しむことができる。
＜ リニューアルしたデフォルト絵文字の例 ＞
なお、これまで提供されていたデフォルト絵文字も、11月25日にLINEスタンプ公式ブログ（https://linesticker-ja.blog.jp/）で公開される指定のURLよりダウンロードすることで、引き続き利用できる。
関連情報
https://www.lycorp.co.jp/ja/
構成／清水眞希
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