2泊3日で行ける日本のハワイ！冬の宮古島の知られざる魅力と旅費を抑えるテクニック

安く宮古島旅行に行くならココ！　おすすめスポット

費用を抑えても、旅行の質は下げたくないものだ。充実した旅にするためのおすすめスポットをちゅーとり氏に聞いた。

「宮古島はレンタカーを利用すれば1日で主要な観光スポットを巡ることが可能ですが、レンタカー代がかかる点が気になるところです。そこで今回は、バスや自転車を使って気軽に巡れるおすすめの観光スポットを3つご紹介します」

1.伊良部大橋
宮古協栄バスの「みやこ下地島空港リゾート線」、または中央交通の「みやこ下地島エアポートライナー」を利用！

「伊良部大橋は全長3,540m、日本最長の無料で渡れる橋で宮古島と伊良部島を結んでいます。下地島空港から市街地へ向かうバスで渡ると、車窓から『宮古ブルー』の美しい絶景が広がり、移動そのものが観光になります。豊かな自然の美しさを感じながら、費用も抑えて絶景ドライブを楽しめるスポットです」

2.与那覇前浜
レンタル自転車を利用！

「宮古島は琉球石灰岩でできており、起伏が少ない地形が特徴です。このため、自転車での観光が非常に楽しみやすくなっています。市内で自転車を借りて、与那覇前浜へ向かうルートは特におすすめです。与那覇前浜は『東洋一美しいビーチ』と称され、全長7kmの白砂と透明度の高いエメラルドブルーの海が魅力です。自転車での移動中には、宮古ブルーの海沿いやさとうきび畑を巡りながら、宮古島の自然を肌で感じることができます。シーウッドホテルから自転車で訪れるのもおすすめですよ」

3.池間島
八千代バスの「池間一周線」を利用！

「池間島方面のバスは1時間に1本運行されていて観光しやすいです。バスを利用すれば、池間島へのアクセスが楽になるだけでなく、移動中にも『池間ブルー』と呼ばれる美しい風景を楽しむことができます。特に池間島と宮古島を結ぶ全長1,425mの池間大橋からは透明度の高い濃碧色の美しいグラデーションを心ゆくまで堪能できます。

島内にはカフェやお土産屋さんもあり、到着後もゆっくり観光を楽しめます。橋は歩いて渡ることもできるので、ゆっくりと気持ちのいい海風を感じながら渡ってみてください。運が良ければ、可愛いウミガメにも出会えるかもしれません」

ウインターシーズンの宮古島は、フィールドを思う存分楽しむ絶好の機会。今年の冬は、海以外のアクティビティやグルメを求め、計画を立ててみては。

取材・文／石原亜香利

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