TCLが34型の湾曲モデルなど量子ドットMini LEDを採用したゲーミングモニターを発売

TCL JAPAN ELECTRONICSは、量子ドットMini LED搭載の34インチゲーミングモニター「34R83Q」のプロジェクトを、2024年12月2日よりクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて開始する。プロジェクト期間は2025年1月16日までで、超早割価格は104,000円。

あわせて、量子ドットMini LED搭載の27インチゲーミングモニター「27R83U」と「27R73Q」の販売を、12月2日よりAmazon.co.jpにて開始する。想定価格は「27R83U」が100,000円前後、「27R73Q」が80,000円前後。

有機ELを使用せずとも高輝度と精細なコントラストを実現！

いずれも、TCL独自の量子ドットMini LED技術を採用したゲーミングモニター。同技術により、有機ELを使用せずとも高輝度と精細なコントラストを実現。さらに、焼き付きのリスクも軽減する。

■34R83Q

アスペクト比21：9の湾曲スクリーンを採用した34型ゲーミングモニター。解像度はUWQHD（3,440×1,440ドット）で、最大リフレッシュレートは170Hzに対応。また、Pantone認証を取得したほか、ΔE＜2の色精度も実現する。

このほか主な仕様は、ピーク輝度が1,400nits、応答速度が1ms(GTG)、コントラスト比が3,300：1。内蔵スピーカーは3W×2で、インターフェースはHDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4、USB Type-Cなどを装備する。

■27R83U

4K（3,840×2,160ドット）解像度に対応した27型ゲーミングモニター。最大リフレッシュレートは160Hzで、Pantone認証を取得したほか、ΔE＜2の色精度も実現している。

このほか主な仕様は、ピーク輝度が1,400nits、応答速度が1ms(GTG)、コントラスト比が4,000：1。内蔵スピーカーは3W×2で、インターフェースはHDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4、USB Type-Cなどを装備する。

■27R73Q

WQHD(2,560×1,440ドット)解像度に対応した27型ゲーミングモニター。最大リフレッシュレートは240Hzで、VESA DisplayHDR1400認証を取得しているほか、ΔE＜2の色精度も実現している。

このほか主な仕様は、ピーク輝度が1,400nits、応答速度が1ms(GTG)、コントラスト比が2,500：1。インターフェースはHDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4などを装備する。

関連情報
https://www.tcl.com/jp/ja

構成／立原尚子