地平線まで広がる大自然から、四季折々の旬のグルメが楽しめる北海道。広大な土地を有する北海道だが、住民の幸福度が高い地域はどこなのだろうか。
大東建託は、北海道居住の20歳以上の男女37,383名を対象に、居住満足度調査を実施、「いい部屋ネット街の幸福度 & 住み続けたい街ランキング2024<北海道版>」として集計したので、結果をお伝えしよう。
※2つ以上近接駅を統合した場合は、駅名の後にA(area)を付記している。
街の幸福度、自治体トップは4年連続で「上川郡東神楽町」!駅トップは2年連続で「上富良野」が獲得
街の幸福度(自治体)トップ2は4年連続で1位上川郡東神楽町が獲得。2位は上川郡東川町で、順位の違いはあるものの「住みここち(自治体)」でもトップ2となっている上川郡に属する町であった。
3位は2年連続で勇払郡安平町。トップ10のうち、6自治体が郡部に属する「町」という結果になっている。
街の幸福度(駅)では、空知郡上富良野町に位置する上富良野が2年連続で1位に輝いた。2位も2年連続で中央図書館前A(石山通・中央図書館前・電車事業所前・ロープウェイ入口を統合)が獲得。
3位は恵庭市に位置する恵み野で、昨年20位から順位を上げてトップ3入りを果たした。トップ10内で今回初登場の駅は、8位の河西郡芽室町に位置する芽室で、昨年は累計回答数が30名未満でランキング集計対象外であった。
住み続けたい街、自治体トップは「札幌市厚別区」!駅トップは「中央図書館前A」
1位は札幌市厚別区、2位は札幌市中央区で、トップ2は札幌市の行政区が獲得。3位は上川郡東神楽町で、昨年7位から順位を上げた。トップ10のうち、7自治体が札幌市の行政区となっている。
1位は中央図書館前Aで、唯一偏差値70台の高い評価を得ている。2位は札幌市北区に位置する新琴似。3位は札幌市西区に位置する発寒で、昨年6位から順位を上げた。
その他トップ10内では、7位の札幌市手稲区に位置するほしみが、昨年32位から大きく順位を上げてトップ10入りしている。
調査概要
調査方法:マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
回答者:北海道居住の20歳以上の男女37,383名を対象に集計。
調査期間
2024年2月21日(水)~3月14日(木):2024年調査(回答者数:7,819名)
2023年2月17日(金)~3月15日(水):2023年調査(回答者数:7,579名)
2022年3月8日(火)~3月29日(火):2022年調査(回答者数:7,441名)
2021年3月17日(水)~3月30日(火):2021年調査(回答者数:7,780名)
2020年3月17日(火)~4月3日(金):2020年調査(回答者数:6,136名)
2019年3月26日(火)~4月8日(月):2019年調査(回答者数:628名 ※2019年は一部の回答のみ使用)
計37,383名
関連情報
https://www.eheya.net/sumicoco/
構成/Ara