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マイナーチェンジしたホンダの人気SUV「ヴェゼル」3モデルを乗り比べてみた

2024.11.20

「ヴェゼル」は2013年12月に発売されて以来、累計70万台近くが販売されているヒット商品。2代目が2021年4月に登場し、人気を保ちながら、2024年4月にマイナーチェンジを受けた。端正なデザインのフロントグリルや、ウインドウを小さめにしたクーペルック、短くシャープなリアスタイルが人気だ。2代目になり、マイナーチェンジを受けた後も販売は順調で、2024年上半期のSUV新車販売台数で1位を獲得(自販連調べ)するなど、ベストセラーカーへの道を突き進んでいる。

アーバンSUVとしての魅力がさらに高まる

 マイナーチェンジしたモデルは、アーバンSUVとしての魅力がさらに高まっている。外観もフロントグリルやリアランプのデザインを変更。内装ではフロントシート間に2段センターコンソールを設定した。グレード体系も改められた。ガソリンモデルの「G」、「e:HEV」、「X」、「e:HEV Z」に加え、「e:HEV X HuNTパッケージ」「e:HEV  Z PLaYパッケージ」を新たに設定した。前者はルーフレールを装備、専用アルミホイールやカッパーメタリックのフォグライトも装着し、内装は撥水、撥油機能のある素材のシートを採用している。後者はは2トーンカラーを採用(5パターン)。フロントグリルにトリコロール、ドアロアガーニッシュにブルーを配色。内装はグレージュにライトブルーのストライプ/ステッチを入れるコーディネートを採用した。パワーユニットは「G」が直4、1.5ℓ。「e:HEV」は1.5ℓガソリン+2モーターを搭載。「G」は4WDのみの設定。「e-HEV」はFFと4WDが選べる。

 試乗したのはHuNTパッケージの4WD、「e:HEV Z」のFF、1.5ℓガソリンのGグレードの3種類。HuNTの4WDモデルは321万8600円。モーター走行は、車庫から道路に出る数メートルは可能だが、そこでエンジンがかかる。エンジン音はやや大きめ。ドライブモードをノーマルに設定し走り出す。加速は街中の流れについて行けるレベル。リードするほど速くはない。0→100km/h加速も9秒台なので、ファミリーカーとしては標準レベルだ。もう少し加速が欲しい時はスポーツモードを選択する。

 シフトポジションはP/R/N/D/B。電気式無段変速でパドルは3段階の回生モードの選択に使う。出力はe:HEVは、ガソリンエンジンが106PS、137Nm。モーターは131PS、253Nmと発表されている。乗り心地とハンドリングだが、ノーマルモードではやや硬めの乗り心地とやや重めの操舵力が必要だった。ちなみにタイヤはハンコックの「KINERGY ECO2」の215/50R16を装着していた。

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