11月も後半に差し掛かり、肌寒い日が増えてきた今日この頃。これから迎える冬本番を彩るウィンターソングと言えば、あなたはどんな曲を思い浮かべるだろうか?
LINE MUSICはこのほど、同社が運営する音楽ストリーミングサービス「LINE MUSIC」(iPhone・Android対応)において、2024年版の世代別「冬に聴きたい曲ランキングTOP10」を発表した。
本ランキングは、全国の10代、20代、30代、40代以上の各世代の男女を対象に「冬に聴きたい曲」に関するアンケートを実施し、世代ごとの1位から10位までの楽曲を選曲理由とともにランキング形式でまとめたものだ。
10代が選ぶ「冬に聴きたい曲ランキングTOP10」
10代のランキングでは、1位と2位にback numberの楽曲が選ばれた。1位の「クリスマスソング」を選んだ理由には、「冬のラブソングと言ったらやっぱりこれ!」「冬が恋しくなる曲だから」「優しい歌詞で寒い冬に心が温まるから」「クリスマスに恋人がいない人の心にグッと刺さる歌詞に共感できるから」などの回答が寄せられた。
2位の「ヒロイン」には、「冬の切ない恋を描いた感じが心に染みるから」「雪という歌詞が入っていて冬にピッタリ!」「イントロや歌詞など冬独特の雰囲気を感じられるから」「雪が降る街で好きな人と歩いている情景がわかりやすく表現されていて可愛らしい歌詞だから」など、冬を感じる歌詞に共感するといった回答が多く見られた。
また、10代のTOP10には、5位にTWICEの「Wonderful Day」、7位にTikTokで話題の兄弟ユニット、鈴木鈴木の「ホワイトキス」、9位になにわ男子の「ハッピーサプライズ」がランクイン。
TWICEの「Wonderful Day」を選んだ理由には「歌詞がかわいい」「ポップでかわいい曲でメロディも歌詞も冬にめちゃくちゃピッタリ」や、鈴木鈴木の「ホワイトキス」には「恋愛してないし恋人もいないけど、歌詞が可愛すぎてきゅんとする」「エモい」という回答のほか、なにわ男子の「ハッピーサプライズ」には「“かじかむ手握った時ありがとうって君が笑った”という歌詞が、カップルで冬にしたい理想の会話!」「曲のテンポや歌詞から冬のドキドキ感が感じられる」といった、10代らしい回答も挙げられた。
20代が選ぶ「冬に聴きたい曲ランキングTOP10」
20代のランキングでは、10代同様に1位にback numberの「クリスマスソング」、2位にback numberの「ヒロイン」、3位にOfficial髭男dismの「Subtitle」が選ばれた。
20代がback numberの「クリスマスソング」と「ヒロイン」を選んだ理由には、「大好きなドラマの主題歌で冬が来たことを思い出すから」「冬の大定番なラブソングで聴く人が想う人を想像させてくれる素敵な歌詞だから」「イントロが冬を感じさせる」などが挙げられ、Official髭男dism「Subtitle」を選んだ理由には、「メロディから一瞬で冬を感じる」「歌詞に含まれる冬ワードがとても綺麗だから」などの回答が寄せられた。
ほかにも、20代のTOP10では、4位にB’zの「いつかのメリークリスマス」、5位に槇原敬之の「冬がはじまるよ」、8位に広瀬香美の「ロマンスの神様」、10位に桑田佳祐の「白い恋人達」など、冬の定番ソングが多くランクイン。これらの楽曲を選んだ理由は、「冬になると車で母がかけていた思い出の曲」「スキー場で聴きたくなる」「圧倒的な冬の名曲!街中でも必ず耳にするから」などの回答が見られた。
また、20代のTOP10にのみランクインした楽曲は、6位のJO1「Happy Merry Christmas」、7位の清水翔太「冬が終わる前に」、9位のBoA「メリクリ」という結果になった。
30代が選ぶ「冬に聴きたい曲ランキングTOP10」
30代のランキングでは、GLAYの「Winter, again」が1位に選ばれた。この楽曲を選んだ理由には、「冬を感じるイントロ、耳に残るサビのメロディと歌詞。北海道出身のGLAYだからこそ表現できる冬ソング」「冬といえば雪、雪といえばGLAY」「The 冬という感じ。北海道に行きたくなる」など、長く愛され続けているGLAYの名曲が30代の熱い支持を得て1位に輝いた。
2位は、10代、20代のランキングで1位だったback numberの「クリスマスソング」。この楽曲には、「久しぶりに好きになった人がクリスマス間近に聴いていた曲。実らなかった切ない想いが蘇るから」「片想いの恋でも最後に潔く君が好きだと冬の寒さの中で伝えたいという歌詞に共感」「この曲には思い出があるから」など、冬の季節に経験した大人の片想いを代弁する曲として、冬になると聴きたくなるという回答が見受けられた。
30代のTOP10にのみランクインした楽曲は、5位のBUMP OF CHICKEN「スノースマイル」、8位のEXILE「Lovers Again」という結果になった。
40代以上が選ぶ「冬に聴きたい曲ランキングTOP10」
40代以上のランキングは、槇原敬之の「冬がはじまるよ」が1位に選ばれた。この楽曲を選んだ理由には、「冬のはじまりに聴きたいと思わせる良い曲だから」「大好きな人とはじまる冬にわくわくする感じが好きだから」「冬は寂しいイメージがあるけれど、この歌は冬が楽しみな感じがするから」など、寒い冬を楽しい気持ちに変えてくれる歌詞やメロディが好きという回答が多く見られた。
2位は、GLAYの「Winter, again」。この楽曲には、「冬になるとめちゃくちゃ聴きたくなる」「GLAY代表曲で北海道景色が思い浮かべるから」「函館の冬を感じるから」「雪の降る景色と合う曲だから」など、国民的“冬ソング”として冬に必ず聴く・聴きたくなる曲などの回答が挙げられた。
ほかにも、40代以上のTOP10では、6位にWham!「ラスト・クリスマス」、10位に松任谷由実「恋人がサンタクロース」といった、冬の季節に欠かせない至極の名曲たちがランクインする結果になった。
また、今回のアンケートでは、同時に10代、20代、30代、40代以上の世代別に「冬が来たな」と思う瞬間はどんな時かについても聞いた。世代別の回答は以下のとおり。
Q.「冬が来たな」と思う瞬間はどんな時ですか? ※自由回答/記述式
<10代>
「長袖を着た時」「タイツなしでスカートを履くのが辛くなってきた時」「みんな制服の上からセーターを着始めた時」「自転車に乗っていて耳が痛くなったり、感じる風が冷たくなった時」「大会がなくなる時」など、制服の衣替えや、通学、学校の行事など、10代らしい場面で冬が来たと感じる回答が多く見受けられた。
<20代>
「学食で冬メニューが出始めた時」「イルミネーションを見た時」「お店に冬のイベントの商品が並んでいた時」「マフラーを巻こうと思った時/ニットを着た時」「冬の匂いがした時」など、服装や街が冬の装いに変化した時に冬を感じるという回答が挙げられた。
<30代>
「朝がまだ暗い時」「朝、布団から出られない時」「サンダルが素足で履けなくなった時」「お鍋が食べたくなってきた時」「温かいココアが飲みたい/美味しいと感じてきた時」「人肌が恋しくなった時」など、30代は通勤・外出時や、飲食の変化で冬を感じる回答が多く見受けられた。
<40代以上>
「肌が乾燥した時/ハンドクリームを塗りたいと思った時」「霜柱を踏んだ時」「毛布を出した時」「雪虫が飛んだ時」「コンビニにおでんが出始めた時」「毎日飲むコーヒーがアイスコーヒーからホットコーヒーに変わった時」「チョコレートのCMが流れ始めた時」など、40代は体調や、生活の中の変化で冬を感じる回答が多く寄せられた。
【プレイリスト情報】
10代「冬に聴きたい曲ランキングTOP10」
20代「冬に聴きたい曲ランキングTOP10」
30代「冬に聴きたい曲ランキングTOP10」
40代以上「冬に聴きたい曲ランキングTOP10」
<調査概要>
調査主体:LINE MUSIC株式会社
調査対象 :全世代・男女
調査期間 :2024年10月28日(月)~11月8日(金)
調査方法 :LINE MUSICのLINE公式アカウントによるアンケート調査
有効回答人数 :1,583名
出典元:LINEヤフー株式会社
構成/こじへい