ノモス グラスヒュッテの腕時計「タンジェント」にデュアルデイト表示のエレガントな新作が登場

大沢商会は、ドイツの時計ブランドNOMOS GLASHÜTTEの新作「タンジェント 2デイト」を発売した。「タンジェント 2デイト」は直径37.5ミリサイズで、ホワイトシルバーとガルバニックブルーの2カラーを展開。

2つのエレガントな日付ディスプレイを備えた「タンジェント 2デイト」

ドイツ工作連盟やバウハウスの理念を色濃く反映したシンプルで美しく機能的な時計として、ブランド創業以来、高い人気を誇ってきたノモスのアイコンモデル「タンジェント」シリーズ初となる、デュアルデイト表示時計の「タンジェント 2デイト」。

「タンジェント 2デイト」は、文字盤の外周に配置された2つのドットで表す“リングデイト”と、6時の位置にある大きな日付ウインドウの両方が一体となることで、日付が一目で分かり、月全体も見渡せるデュアルデイト表示を採用。

ノモス独自の“リングデイト”はその独特な個性あふれるデザインで数々の賞を受賞し、これまでは機械式自動巻時計のみに使用されてきたが、手巻き式の時計では「タンジェント 2デイト」が初めての採用となる。

複雑な技術をデザインに融合させ、リングデイトは月の経過を表示し、6時位置の大きな日付ウインドウは日に焦点を合わせる。

午前0時、またはクイックセット機能を作動させると、この2つの表示がダイアルとロジウムプレートの針を二重に美しく動かす。常に最高を目指すNOMOSのシンクロニシティの芸術の表れだ。

この2つのデイト表示を可能にしたイノベーションは、ノモスが新しく開発した特許取得の迅速に日付調整ができる手巻きキャリバー「DUW 4601」によるもの。

豊かな装飾が施された新しいムーブメントは、日付リングのプレートを含む特大ディスプレイの裏面のサファイアクリスタルを通して見ることができる。内側に施された反射防止コーティングによって、この眺めをよりクリアなものにした。

「タンジェント 2デイト」のイノベーションは、ムーブメントとデザイン両面における精密性にある。2つの日付表示は、スモールセコンドダイアルの下で特に接近しており、台形の日付ウインドウの比率を変え、 “Made in Germany“のフレーズも再配置した。

製品概要

品番 : NM135 ホワイト文字盤（左）、NM136 ブルー文字盤（右）
ケース：ステンレススチール、シースルーバック
針：ロジウムメッキ仕上げ
ケース径 : 37.5mm
ケース厚 : 6.8mm
ストラップ：ホーウィン社製シェルコードバン
価格 : 523,600円
※ スチールバック仕様はドイツオーダーとなる。価格：475,200円

ムーブメント：
DUW4601 ノモス自社製日付機能付きキャリバー
サイズ：直径 34.6mm、高さ 2.8mm
パワーリザーブ：約52時間
防水 : 5気圧

関連情報
https://nomos-glashuette.com/ja/watches/new-releases/tangente-2date

構成／Ara