歴代モデルが培ってきた信頼性、耐久性、悪路走破性を引き継ぐ2台
トヨタ『ランドクルーザーGR SPORT』
エンジンルームV6、3.3Lのディーゼルツインターボエンジンを搭載。10速ATとの組み合わせで0→100km/hを7秒台で走る。
運転席と各種装備中央にある12.3インチのディスプレイはオプション装備。コンソール後方にあるBOXは両開き機構で後席からも開閉できる。
シートスペース内装色は『GRスポーツ』専用のブラック&ダークレッド。シートヒーターとベンチレーションは前席だけでなく後席にも搭載。
ラゲージスペース奥行き、左右幅ともに1000mm以上あるラゲージスペース。後席は4:2:4で座面ごと前倒しできるWフォールディング機構を採用。
【 ココがポイント!】4WDのパフォーマンスを最大化する充実装備4WD機構はセンターコンソールのスイッチでH4とL4を選択できる。写真右上のスイッチは「DAC・CRAWL」でスタート時に2速から発進できるスイッチ。未舗装や雪道で有効。
【 ココがポイント!】6種類から選べる走行モード走行モードはセンターコンソールのダイヤルで選択する。走行モードはメーターパネル中央に表示されるので便利。走行モードはECO/COMFORT/NORMALなど6種類から選べる。
トヨタ『ランドクルーザー”250”』
エンジンルーム2.8Lのディーゼルターボは直列4気筒。2500回転からトルクが太くなり、4000回転まで上昇する。燃費は実測で9~10.5km/L。
運転席と各種装備インパネ中央に12.3インチのコネクテッドナビ対応ディスプレイオーディオを装備。ハンドル奥にも12.3インチのTFTモニターを備えている。
シートスペースディーゼルエンジン車は5人乗りと7人乗りを選べるが、ガソリン車は7人乗りのみの設定。シートヒーターは1、2列目に装備。
ラゲージスペース3列目を使用するとラゲージの奥行きは250mm、3列目を倒すと約1070mmになる。3列目は電動スイッチで格納できるのは便利。
【 ココがポイント!】3列目シートは身長160cmまでならOK7人乗車では3列目に2名乗車できる。2列目シートは固定なので、3列目に座る場合は2列目シートの背もたれを倒して出入りする。3列目は身長160cmが限界。床面はフラットでやや狭め。
【 ココがポイント!】悪路走破性を高める電動リアデフロック機能フルタイム4WDはセンターデフにトルセンLSDを備えている。電動リアデフロックにより悪路での走破性がアップする。センターコンソールのスイッチはH4F/H4L/L4Lが選択できる。