マッチングアプリを使った婚活では、相手のプロフィールが事前に分かることで理想の人に自分から出会いに行けたり、初めて会う前にメッセージのやり取りでお互いのフィーリングをなんとなく感じ取られるなど、オンライン上でできることが多く、効率的な面が沢山ある。しかし本番はオンラインではなく、リアルでの相性。
そこで総合婚活サービス『ゼクシィ縁結び』は、ネット・アプリ『ゼクシィ縁結び』を利用する20代~40代の男女を対象に「マッチングアプリでの初デート」についてアンケートを実施した。
初回デートの平均所要時間は「110分」!初回で相手の“アリ・ナシ”を見極める人は6割超
実際に、ユーザーが初回デート1回当たりに費やした時間を聞くと、平均は「110分」という結果に。110分間の過ごし方としては、一人当たりの持ち時間は1時間弱を目安に自分のことを知ってもらう会話ができると考えて良いだろう。
また、初回デートの場所を聞くと、1位は「気軽なカフェ・ベーカリー」。続いて2位「レストラン」、3位は「喫茶店」となった。
その他の選択肢には、「公園・広場」や「テーマパーク」など屋外もあったが、それよりも落ち着いてパーソナルな会話に集中できるところが人気の様子。
さらに、これまでの初回デートでお相手の「あり」「なし」を判断しましたか?の問いには、65.4%が「判断した」と回答。
マッチングアプリでの出会いは、事前にオンラインで互いの相性をある程度イメージした上でデートに進むことが多く、その上で初めてリアルで見極める場が初回デート。マッチング後の最初の関門は初回デートと言えそうだ。
初回デートでうまくいく人は「自分の話ばかりせず相手の話をよく聞き、普段より明るく振る舞える人」
これまでの初回デートで、良いな、すてきだな、キュンとしたと感じたシーンやきっかけについて聞いたところ、初回デートでうまくいく人の特徴やコツが見えてきた。
1位の「会話のテンポが合う」と相手に感じてもらえた人は、波長が合うなど相性もありつつ、会話のキャッチボールがうまくできていたはず。そこを目指すには、丁寧に相手の話を聞きながら会話をすることが一歩かもしれない。
2位「よく笑う・明るい振る舞い」は、基本的なことに思えるが実はとても難しい。
初対面の相手とのデートは緊張しがちで表情が固まってしまうことも多く、解決策として“いつもよりも明るく笑顔でいること”を意識すると良いだろう。自然に緊張も解け相手への印象も良くなるはずだ。
3位の「話を聞いてくれる姿勢があった」と相手に感じさせられる人は、自分のことを知ってもらいたい気持ちが先行して一方的に話をするのではなく相互コミュニケーションがうまく取れていたのではないだろうか。
また、相手の話を途中で遮らないことを意識できるとより一層相手にそう感じてもらえそうだ。
調査概要
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:『ゼクシィ縁結び』を利用する20代~40代の男女
有効回答数:218件(男性155件、女性63件)
調査実施期間:2024年8月9日(金)~2024年8月27日(火)
調査機関:株式会社リクルート
関連情報
https://zexy-enmusubi.net/
構成/Ara