マコトバイオニクスは、車中泊に便利な「カーテンレール兼用サイドレール」の先行予約販売をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて開始した。プロジェクト期間は2024年11月30日まで。なお、製品は12月より生産を開始し、2025年1月に配送予定としている。
左右のサイドレールをつなぐクロスバーも標準装備しているので、天井収納などにもそのまま活用することが可能
車中泊をする際、車内の様子を外から見られたくないと思う人が大半だが、最近のミニバンは窓の数が多いうえ、小さい窓もあるので、車中泊ポイントについてから窓の目隠しをするのは大変手間がかかる作業となっていた。そこで、同社では、家の窓のように“シャッ”っと1枚のカーテンを引いて終わりできるような製品があればという想いから、今回の「カーテンレール兼用サイドレール」の開発にいたったという。
そんな「カーテンレール兼用サイドレール」の特徴は、車内前方から後方までを1本のカーテンレールとして作ったところ。従来のサイドバーにカーテンを取り付けた場合、取り付け部分でカーテンを分割する必要があったが、本製品では、家の窓のカーテンのように前から後まで1枚のカーテンですませるよう、分割しないカーテンレールとしたのだ。
しかも、前から後まで1本のカーテンレールになっているので、車の移動時(運転中)はカーテンを車の一番後ろにひとまとめにして束ねておくことが可能。さらに、サイドレールは4面レール構造となっており、様々なアタッチメントが取り付け可能なうえ、左右のサイドレールをつなぐクロスバー(横棒)も標準装備しているので、天井収納などにもそのまま活用することができる。
軽自動車用ショートタイプ「A-1」、軽自動車用ロングタイプ「A-2」、普通自動車用ショートタイプ「B-1」、普通自動車用ロングタイプ「B-2」の計4種類をラインナップし、「CAMPFIRE」では11月8日現在、「A-1」が23,800円~、「A-2」が24,800円~、「B-1」が27,800円~、「B-2」が29,800円~支援受付中。
なお、サイドバーの長さは「A-1」と「B-1」が150cm、「A-2」と「B-2」が180cmで、サイドバーの左右間隔は「A-1」と「A-2」が70~85cm、「B-1」と「B-2」が80~95cm。セット内容はサイドレール2本、クロスバー2本、取り付け脚8セット、カーテン吊り下げ用コマ24個、取り付け用ネジ等、取り付け説明書となる。
製品情報
https://camp-fire.jp/projects/800871/view?list=watched
構成/立原尚子