10~20代は「スマホ見ながら飯」で食事スピードが遅くなる結果に!日常的な「だらだら食い」は過食につながる恐れも?
スマホの操作・視聴を一切していない時の食事の平均時間と、「スマホ見ながら飯」の平均時間で、最も回答の多かった時間を比較した結果、10~20代は「スマホ見ながら飯」で食事スピードが遅くなることが明らかになった。
スマホの操作・視聴を一切していない時は10代が平均18.3分、20代が15.5分だったのに対して、「スマホ見ながら飯」では10代が20.3分、20代が20.6分となり、スマホの操作・視聴を一切していない食事よりも、「スマホ見ながら飯」の方が10代では約2分、20代では約5分長くなっていることが明らかになった。
食事に集中できず、意識を分散させてしまう「スマホ見ながら飯」は、過食の原因になる「だらだら食い」につながり、健康にも影響を及ぼすと言えるかもしれない。
約3人に1人が音楽やラジオを聴きながら食事する「音飯」の経験あり!
10~50代の約3人に1人が「一人で食事を取る際、音楽やラジオを聴きながら食事をすることがある」と回答した。
そのうち、「音楽やポッドキャスト、ラジオを聴いて食事をするときは食事に集中している・味わっていると感じる」と回答した人が67.6%となり、音楽やラジオを聴きながら食べる「音飯」は、「スマホ見ながら飯」より健康的な食習慣につながると考えられる。
<調査概要>
内 容:一人で食事をする際の「味覚」に関する調査
対象者:一人暮らしの男女/年齢:15~59歳/人数:500人
期 間:2024年10月8~11日
出典:味の素株式会社
構成/こじへい