メイダイは、レンジで炊ける釜戸炊飯器「竹泉釜」のプロジェクトを応援購入サービス「Makuake」にて開始した。
おいしさの秘密は萬古焼と電子レンジの相性!
「竹泉釜」は、四日市萬古焼の伝統製法を守り陶磁器の開発や製造を行なっている、創業137年の老舗窯元・竹政製陶(たけまさせいとう)の五代目政吉が手がけた釜戸炊飯器。電子レンジで約10分加熱するだけで、おいしいご飯が炊ける便利アイテムだ。
そんな「竹泉釜」でおいしくご飯が炊けるのは、萬古焼と電子レンジの相性が良いため。電子レンジは水分を振動させて一気に加熱させるのが特徴だが、お米の炊飯では一気に加熱させるのはNG。
しかし、ペタライトという耐熱土で作られた萬古焼の土鍋は、耐熱性に優れているのはもちろん、熱伝導率が低いので、始めはゆっくりと温度が上がり、その後一気に高温状態となり、「始めちょろちょろ中ぱっぱ」の最適な炊き方がレンジで再現できるというわけだ。
また、ごはん釜全体に熱が伝わりやすいよう、釣鐘形状にしているのも特徴で、これにより、ムラなく炊き上げることができるとのこと。さらに、蓋に蒸気の抜ける穴を設けることで、吹きこぼれを防ぎ、電子レンジを汚す心配もないという。
もちろん、耐熱性に優れているので、レンジだけでなく直火でも使用可能。コンパクトサイズで持ち運びも簡単なので、キャンプなどでも活躍してくれそうだ。
炊飯容量は0.5~1.5合。本体サイズは18×15×12.5cm、重量は約800g。
プロジェクト期間は2025年1月5日までで、製品は4月末までに配送予定。一般販売予定価格は8,800円だが、「Makuake」では11月7日現在、6,800円~応援購入受付中だ。
製品情報
https://www.makuake.com/project/motto_egao/
構成/立原尚子