いつまでも若々しい見た目でい続けるには、肌の手入れが欠かせない。とはいえ、加齢とともに肌の老化は進むため、何らかの肌悩みを抱えている人は男女問わず多いのではないだろうか?
日本最大級の体験型情報サイト「ファンくる」を運営する株式会社ファンくるはこのほど、同情報サイト会員1,011名(男性217名、女性794名)を対象に「肌のお悩み」に関する実態調査を実施し、その結果を発表した。
肌に関するお悩みがある81%、「シミ・くすみ」「毛穴」に悩む人が多い傾向に
全体に「現在肌に関する悩みはあるか」と尋ねたところ、「はい」が81%となり、8割超の人が何らかの肌悩みを抱えていることがわかった。なお、20代~50代以上と年代が上がるにつれて、肌悩みを感じている人の割合は微増している。
肌悩みを抱えていると回答した819名を対象に「肌悩みの内容」について尋ねたところ、「シミ・くすみ」に悩む人が60%と最も多く、以下「毛穴」が56%、「乾燥」が47%、「シワ・たるみ」が43%と続いた。
肌悩みに対して対策をしている77%、「自宅でのスキンケア」で対策している人が最多
肌悩みを抱えていると回答した819名のうち、肌悩みに対して対策している人の割合は77%となった。年代別で見ると、20代が唯一8割を超えており、20代~50代以上の中でもっとも肌悩みに対して対策を講じている年代となった。
肌悩みに対して対策していると回答した630名を対象に「どのような対策をしているか」と尋ねたところ、「自宅でのスキンケア」が95%とダントツで多かった。以下、「自宅でのインナーケア」(23%)、「皮膚科でのケア」(15%)、「エステ」(8%)と続いた。
将来の肌の老化に備えて対策している53%、「シミ・くすみ」「乾燥」対策に取り組む人が多い
全体に「将来の老化に備えて対策していることはあるか」と尋ねたところ、「はい」が53%となり、過半数が何らかの対策を講じていることがわかった。
将来の老化に対して対策をしていると回答した537名を対象に「どのような老化現象に対して対策をしているのか」と尋ねたところ、「シミ・くすみ」が72%と最も多く、以下「乾燥」(60%)、「シワ・たるみ」(48%)、「ハリの低下」(30%)と続いた。
<調査概要>
調査方法:インターネット調査
調査対象:一般消費者
回答者:「ファンくる」に登録している全国140万人のユーザー
回答者数:1,011名(男性217名、女性794名)
調査時期:2024年9月30日~10月8日
調査項目:肌のお悩みについての意識調査
設問数:15
構成/こじへい