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VAIOから14型で1kgを切る軽さを実現した高性能モバイルノートPC「SX14-R/Pro PK-R」が登場

2024.11.05

VAIOは、14型モバイルノートPCの新モデルとして「VAIO SX14-R」(個人向け)と「VAIO Pro PK-R」(法人向け)を発表した。発売日は2024年11月8日で、価格はオープン。なお、「VAIO SX14-R」のVAIOストア最小構成価格は259,800円となる。

進化したWeb会議機能を搭載し、大容量バッテリーも選択可能!

いずれも、同社モバイルノートPCの最上位に位置づけられるモデル。新設計のカーボンファイバープレート採用により1kgを切る(※1)軽量・堅牢ボディを実現している点が特徴だ。また、3つのマイクを活用したAIノイズキャンセリング機能などによりWeb会議体験も飛躍的に向上。さらに、大容量バッテリーが選択可能で長時間のモバイル利用でも安心して使用できる。

<主な特徴>

■安心して持ち運べる1kgを切る(※)軽量・堅牢ボディ

天面および底面に新設計した熱可塑性カーボンファイバープレートを採用することで、堅牢性などの基本性能を犠牲にすることなく、軽量ボディを実現している。

また、さまざまな利用シーンを想定したVAIO独自の数十項目におよぶ品質試験を実施しているほか、アメリカ国防総省制定MIL規格(MIL-STD-810H)に準拠した品質試験もクリアしている。

↑「VAIO SX14-R」(ディープエメラルド)

■どこから参加しても快適な「伝わるオンライン会議」体験充実

・「伝わるオンライン会議」を実現する4つの会議モード

3つのマイクとAIを駆使することにより、AIノイズキャンセリング機能(周囲の雑音をカットし自分の声だけを相手に届ける機能)が進化。360度音声以外の周囲の雑音を低減する「標準モード」、対面の声を拾わずマイクの集音範囲を正面約90度程度に制限し、事前に設定したバーチャル背景を自動適用する「プライベートモード」、対面の声を拾わずマイクの集音範囲を正面約40度程度に制限し、カメラ画角も集音領域に合わせて自動的に最適化するほか、事前に設定したバーチャル背景も自動適用する「プライバシーモード」、6~8人ほどの会議室で遠くの人の声を自動的に調整し、壁などに反射して時間差がついた音声(反響音)も抑制して相手に聞こえやすくする「会議室モード」の4つのモードを用意しているのも特徴で、会議のシチュエーションに合わせて選択することが可能だ。

また、大きな声を出せない場所でも、音声を増幅させて聞こえやすくする「小声モード」も利用可能。さらに、専用キーで呼び出し、ワンアクションで各種設定を切り換えられる「VAIOオンライン会話設定」も搭載する。

・進化したカメラ調整機能。有効約921万画素の高画質カメラも選択可能

有効約921万画素の高画質カメラが選択でき、映像の白飛びや黒つぶれを軽減するHDR(ハイダイナミックレンジ)機能や、4つの画素を1まとめにして感度を高めるピクセルビニングなどの高画質化技術の採用により、逆光や暗所環境でも表現力を損なわない。

また、使用するコミュニケーションツールを問わず、背景だけをぼかしたり、任意の画像を表示したりするバーチャル背景機能にも対応。そのほかカメラにまつわるさまざまな設定を「VAIOの設定」アプリに集約しており、利用スタイルに合わせて適用できる。

さらに、少し席を外したいときなどに便利なフロントカメラで撮影している映像を一時停止するボタンが「VAIOオンライン会話設定」に搭載されている。

・大口径ステレオスピーカー

本体前面に大口径ステレオスピーカーを配置。VAIOが独自に最適化を施したDolby Atmosによって、Web会議の音声を聞き取りやすくした(「音声」モード時)。

↑「VAIO SX14-R」(アーバンブロンズ)

■電源を気にせず作業に集中できる長時間駆動バッテリー搭載

最大約16時間/38時間(動画再生時/アイドル時)(※2)もの長時間駆動を可能にする大容量バッテリーと、最大約11時間/27時間(動画再生時/アイドル時)(※2)使える標準バッテリーを用意しており、用途に合わせて選択することが可能。

また、省電力機能として、負荷状況に合わせて消費電力を最適化するバッテリー節約設定やAIユーザーセンシング技術により、一定時間画面を見ていないと自動的にディスプレイの輝度を落とし、バッテリー消費を抑えるノールック節電機能も備えている。

■限られたスペースでも生産性を損なわない十分な作業領域

一般的なFull HDディスプレイよりも縦方向に広い、縦横比16:10の14.0型ワイドディスプレイを採用。また、指先で直観的なタッチ操作が可能なタッチパネルディスプレイ搭載モデルも用意。ディスプレイの表面処理はアンチグレアタイプで、照明などの映り込みを低減。解像度も2,560×1,600ピクセルで、写真データなどをよりきめ細やかに表示できる。

さらに、法人向けVAIO Pro PK-Rと個人向けの特別仕様モデルでは、タッチ&ペン操作に対応した全面ガラス張りのフラッシュサーフェスディスプレイ(グレア)搭載モデルも選択可能。別売のデジタイザースタイラス(ペン)を利用すれば、文字や図など、より細かな書き込みができる。

↑「VAIO SX14-R」(ファインブラック)

■働く気持ちを高めるデザインへのこだわり

片手で開く快適ヒンジ、スリープから即座に復帰する「モダンスタンバイ」、開閉状態を素早く確認できるカメラプライバシーシャッターなど、より軽快なモバイルのために、実用性を高める細かな作り込みを徹底。また、約19mm(フルピッチ)のキーピッチ、約1.5mmのキーストロークなどによるタイピングしやすさを維持したまま、内部構造の見直しにより、さらに静音性を高めているのも特徴だ。

さらに、使い勝手を考慮し、USB Type-A端子とUSB Type-C端子を左右に1つずつ配置。USB Type-C端子は最大40Gbpsの転送速度を誇るUSB4およびThunderbolt 4接続に対応し、さまざまな周辺機器と超高速にデータ通信が行なえる。HDMI端子、有線LAN端子も、変換アダプターなしに利用できる。

加えて、使い勝手とセキュリティーの両立を実現する「VAIO User Sensing」がAIユーザーセンシング技術によりさらに進化し、先に記載したノールック節電に加えて、後ろからPC画面を覗いている人を感知すると、画面上に警告が表示されるのぞき見アラートも利用できるようになった。

このほか、カラーバリエーションも充実。個性的ながらインテリアにも馴染む新色「ディープエメラルド」のほか、都会的な品格が漂う「アーバンブロンズ」、定番色「ファインブラック」と「ブライトシルバー」をラインナップし、全4色から選択することが可能だ。

↑「VAIO SX14-R」(ブライトシルバー)

■設立10周年を記念した数量限定の特別仕様モデルも用意

個人向けには、天面のVAIOロゴとオーナメントを黒く染め上げたプレミアムエディション「ALL BLACK EDITION」も用意。さらに、VAIO設立10周年を記念して、VAIO SX14-Rのボディを、VAIOのコーポレートカラーである勝色(かちいろ)に染め上げた「VAIO SX14-R | 勝色特別仕様」も数量限定で発売する。

↑「VAIO SX14-R | ALL BLACK EDITION」

↑「VAIO SX14-R | 勝色特別仕様」

<そのほかの主な仕様>

プロセッサー:インテル Core Ultra プロセッサー(シリーズ1)
外形寸法:約幅312.0×高さ13.9~18.9×奥行226.4mm
無線LAN:Wi-Fi 7(個人向けのみ)、Wi-Fi 6E
付属品:ACアダプター(VJ8PD65W4)、クリーニングクロス

※1 最軽量構成時約948g。構成によって質量は異なる
※2 JEITA測定法 3.0の場合。最大駆動時間は本体仕様により異なる。また、駆動時間は使用状況および設定などにより変動する。

製品情報
https://store.vaio.com/shop/pages/sx14r1.aspx
https://biz.vaio.com/shop/pages/pkr1.aspx

構成/立原尚子

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