「スニーカーは欲しいけど、何を選んでいいのか、わからない……」そんな悩みを持つ読者の皆様から寄せられた8つの具体的な質問に、売れっ子スタイリストが解答! 選び方のコツさえわかれば、オフィスで履くスニーカーは、けっして難しいものではない!
私がお教えします!
スタイリスト
与那嶺龍士さん
1988年生まれ。スタイリスト川田真梨子さんに師事し、独立。カジュアルからドレスまで網羅し、トレンドをしっかりと押さえたコーディネートに定評あり。芸能人のスタイリングも手掛ける。
お悩み【5】
洗練された大人に見える、オシャレなスニーカーが欲しい
50代 会社経営
異素材やデザインで遊びつつ、2色以内のシンプルな色使いが正解
「基本的にはローテクモデルの方が、大人っぽい印象に持っていきやすいことを念頭に置いてください。そしてアッパー、ソール、シューレースを含めて2色以内に収まっていれば、より洗練された印象に。さらに素材やデザインで遊び心があれば、完璧でしょう!」
ピエーヴェ|PIEVE
『SUEDE LEATHER』2万7500円
ビジネスとカジュアルをシームレスに繋ぐというブランドコンセプトを体現した一足。ボリュームを抑えたベーシックなコートシューズに、上質なスエードを採用。
アウール|AOURE
『DEVICE1』2万4200円
スーツにも合うように設計された美しいデザインに、軽量性と堅牢性を兼ね備えたアウトソールを装備。アッパーにはカウレザーにクロコの型押しを施した。
フォーティーセカンド ロイヤルハイランド トランスファー|42ND ROYAL HIGHLAND transfer
『CS4912S-15』2万9700円
撥水性スエードを一枚革で贅沢に使ったアッパーデザインに、イタリアの「ビブラム」社に素材別注した特別なソールを組み合わせた。旬なカラーリングも◎。
アシックスランウォーク×コルテ|ASICS RUNWALK×Corthay
『EN PISTE HYBRID 245LX』8万2500円
フランスの名門ブランド「コルテ」とのコラボした話題作。アッパーにはフランス産キップレザーを採用し、同社監修のもと、濃淡あるエレガントな表情に。
お悩み【6】普段使いができて、ランニングもいける実用的なスニーカーが知りたい!
20代 企画職
メッシュアッパーか、ニットアッパーでシックなモデルを選ぼう。
「軽量で圧迫感のないメッシュアッパーかニットアッパーを選ぶのが吉。この手のスニーカーは派手なカラーリングが主流なので、暗めのトーンを狙うのが定石です。セットアップやリュックとも相性が良いので、ビジネスカジュアルにも違和感なく取り入れられます」
ニューバランス|New Balance
『FuelCell Rebel v4 LG4』1万6500円
本格的なパフォーマンスのランニングモデルに、デイリーに使えるライフスタイルカラー仕様が登場。モデル名にも冠したミッドソールの「フューエル」は、抜群のクッション性と反発弾性を誇り、足を快適にサポートしてくれる。
片足で200g台であり、驚くほど軽い。それでいてハードユースにも耐えられる。
ナイキ スポーツウェア|NIKE SPORTSWEAR
『NIKE ZOOM VOMERO 5』2万1230円
アラフォー世代以上には懐かしい、2000年代初頭のランニングシューズを現代的にアレンジ。通気性と耐久性を兼ね備えた機能美溢れるアッパーデザインだ。
オン|On
『Cloudmonster 2』2万1780円
もっとも勢いのある新興ブランドの人気厚底モデル。史上最大の「クラウドテック」を搭載することで抜群のクッション性を実現。軽量なメッシュアッパーも魅力だ。
新興メーカーの台頭で日本人の足元が激変!?DIME最新号はビジネスパーソンのための最新スニーカー大特集
朝の通勤電車で「スニーカーを履くビジネスパーソン」をよく目にするようになった。ワードローブの定番となったスニーカーは、OnやHOKAなど新興ブランドの台頭で新時代を歩み始めている。今回DIMEは最新トレンドをひもとき、〝オフィスでも間違いない〞20モデルを選び抜いた。
新興メーカーの台頭で日本の足元が変わる!
On&HOKA新興2大ブランド急成長の舞台裏を直撃!
オフィスで映える最旬スニーカー20
「スニーカーは欲しいけど、何を選んでいいのか、わからない!」そんな悩みを持つビジネスパーソンへ、スニーカー選びのプロが8つのお悩み別におすすめスニーカーをセレクト。
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