ディーアンドエムホールディングスは、英国発のオーディオブランド「Bowers & Wilkins」から、完全ワイヤレスイヤホン「Pi8」のジェイド・グリーンモデルを2024年11月25日に発売すると発表した。価格はオープン。予想実勢価格は72,600円前後。
ジェイド・グリーンがいよいよ登場し、4色のカラバリから選べるように!
「Pi8」は、Bowers & Wilkinsの完全ワイヤレスイヤホンのフラッグシップモデル。カラーバリエーションはアンスラサイト・ブラック、ダブ・ホワイト、ミッドナイト・ブルー、ジェイド・グリーンの4色を用意しており、このうちアンスラサイト・ブラック、ダブ・ホワイト、ミッドナイト・ブルーの3色は本年9月に発売済み。ジェイド・グリーンのみ12月下旬発売予定としていたが、11月25日に発売が早まった格好だ。
そんな「Pi8」の最大の注目ポイントは、フラッグシップオーバーイヤーヘッドフォン「Px8」に採用している独自のカーボンコーン技術を投入した12mmドライブユニットを搭載したところ。
そして、この強力なドライブユニットから最高のサウンドを得るために、aptX Adaptive(96kHz/24 bit)と、最先端のワイヤレス伝送技術であるaptX Losslessの両方に対応。また、この卓越したプラットフォームは、ディスクリート構成のAnalog Devices製DSP、DAC、アンプによって実現されているという。
もちろん、デザインや耐久性にもこだわっており、可能な限り幅広いユーザーに卓越した快適性とフィット感、そして優れた遮音性を提供できるよう設計されているうえ、防塵・防滴性能についてもIP54を達成。
さらに、より快適な操作性を実現するために、大型静電容量式タッチボタンには、より高精度なセンサーを採用し、タッチ操作の反応性と信頼性を向上。すべてのアンテナとマイクの配置を刷新し、安定したワイヤレス通信と優れた通話性能も実現している。
このほか、音声通話中の不要な外部ノイズを除去するために、「Px8」と同じノイズ除去技術を採用したうえ、独自に開発したANCアルゴリズムを含む新しいノイズキャンセリング機能も搭載。
充電ケースも進化しており、ワイヤレス充電だけでなく、オーディオ・リトランスミッション技術にも対応したことで、機内エンターテインメント・システムや、Bluetooth機能を持たないオーディオ機器、パソコン、さらには最新世代のUSB-C対応iPhoneなどの音声をイヤホンにワイヤレスで送信することが可能となった。
バッテリー駆動時間も延長され、ANCオンの状態では、イヤホンで6.5時間、スマート充電ケースで13.5時間の使用が可能。急速充電に対応しており、わずか15分の充電で2時間以上使用することができる。
製品情報
https://www.bowerswilkins.com/ja-jp/product/wireless-earbuds/pi8/FP44962P.html
構成/立原尚子