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働く女性が使っているSNS1位はInstagram、利用目的は「情報収取」「息抜き」「娯楽」

2024.10.30

SNS投稿をする人のうち、約7割が購入品についての投稿をする、4人に3人はSNS上の商品レビューを「参考にする」

続いて、SNSでの投稿の中でも、購入した商品について何か発信したことがあるかを質問。

SNS上で、購入した商品について投稿する人は「毎回投稿する(23.2%)」「たまに投稿する(47.5%)」を合わせて約7割であった。

商品サイトによくレビューを投稿する人に絞って見ると、「毎回投稿する(30.3%)」「たまに投稿する(52.8%)」を合わせて8割以上がSNSでも購入した商品について投稿していると判明。

一方で、あまり商品レビューを投稿しない人のうち、SNSで購入した商品について「毎回投稿する(5.4%)」人はごくわずかで、「たまに投稿する(33.9%)」を合わせても4割を切る結果に。

商品サイトによくレビューを投稿する人の方が、SNSでも全体公開で投稿をしていたり、商品について発信していたりすることが分かった。どのような思いで発信をしているのだろうか。

まず、商品サイトにレビューを投稿する理由を聞いたところ、約半数が「商品の魅力を伝えるため(48.0%)」と回答した。購入した商品についてSNSに投稿する理由も、「商品の魅力を広めるため(49.2%)」が1位に。

「購入を悩んでいる人のため」という人は、レビューをあまり投稿しない人は0人だった一方で、レビューをよく投稿する人では24.6%いた。

自己表現のためというより、商品自体の魅力が広まることや、率直な意見を通じて購入を悩んでいる人の力になることに、レビューを書く意味を感じている人は多いのかもしれない。

商品レビューをあまり投稿しない人が、購入品についてSNSに投稿する理由は「商品を購入したことを伝えるため(45.5%)」が1位で、考え方の違いがうかがえる。

サイトに寄せられているレビュー・口コミ投稿について、読んで商品へのイメージが変わった経験があるか聞いたところ、様々なエピソードが寄せられた。

■サイトのレビュー・口コミ投稿を読んで、商品へのイメージが変わった経験

・化粧品を、実際の肌につけている人の投稿を見て色が判断できた(宮城県・28歳)
・刺激が強くて自分は使えないと思っていた洗顔料が、週1回使う程度にすると良いと知れた(北海道・26歳)
・アイシャドウをアイブロウとしても使えるというレビューはためになった(神奈川県・28歳)
・男性用化粧品が意外にマッチした(埼玉県・34歳)
・暗めのリップカラーがナチュラルメイクに合わせやすいというレビューを見て、初めて挑戦してみてとても良かった(北海道・37歳)

また、SNSに投稿された商品レビューは4人に3人が「参考にする」と回答。商品サイト及びSNS上のレビュー・口コミは、多くの人にとっては参考になる情報であり、商品の新たな魅力や使い方を知るきっかけにもなっているようだ。

この秋買いたいアイテムランキング1位「リップメイク」2位「アイメイク」3位「トップス」

最後に、SNSを活用している女性たちの、コスメやファッションアイテムの買い方も調査した。

この秋買いたいコスメとファッションアイテムを聞いたところ、上位は「リップメイク(34.0%)」、「アイメイク(28.4%)」、「トップス(27.4%)」であった。色味のあるコスメや、目につきやすいトップスから秋を取り入れたい女性は多いのかもしれない。

コスメや服を買う基準は約9割が「自分ウケ」という結果に。「自分の好きなものであれば、それでいいから(沖縄県・22歳)」「他人ウケの服はいずれ着なくなる(東京都・23歳)」「自分の気分が上がるかどうかが大事(北海道・30歳)」という理由が挙げられている。

一方、他人ウケ派からは「客観的な意見を聞く方が気楽(香川県・27歳)」「好きなスタイルを実現したいが、周囲にある程度溶け込みたいから(沖縄県・28歳)」といった意見があった。

調査概要
「働く女性の商品レビューとSNS活用に関する調査」
調査期間:2024年8月26日~8月28日
調査対象:全国の20代~30代働く女性 SNSを利用している人計500名
(うち、商品を購入後、商品サイトに5回に1回以上レビュー・口コミを投稿する人250名)
調査方法:インターネット調査
調査会社:株式会社ネオマーケティング

関連情報
https://www.qoo10.jp/

構成/Ara

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