南房総の食材を使ったBBQを楽しむ
ところで、ここDOG DEPT GARDEN CAMP HOUSE TATEYAMA INUISHIはライト感覚のキャンプハウスなので、食材や飲み物、調味料などはすべて持ち込み。今回は、まずは館山自動車道にある「道の駅富楽里とみやま」の階下にある物販フロアで、BBQの食材として新鮮な野菜やイカ、サザエなどの魚介類をリーズナブルに入手(ピーマン5個、70円でした!! 当日の価格)。そして館山のイオンでお肉やソーセージ、調味料(持参してもいいですね)、飲み物などを調達しました。ちなみにDOG DEPT GARDEN CAMP HOUSE TATEYAMA INUISHIのすぐ近くにはセブンイレブン館山犬石店もあるので、買い出し環境は文句なしでした。
お部屋に入り、まずは食材などを冷凍冷蔵庫(L棟の場合)にしまい、テラスで南房総館山の澄んだ空気を棟いっぱいに吸い込み、館山の空と遠くに見える館山の海を眺め、室内に戻りテラス側にあるチェアでまったり。フロントでいただいたDOG DEPTオリジナルのミネラルウォーターで喉を潤しました。
DOG DEPT GARDEN CAMP HOUSE TATEYAMA INUISHIはお散歩環境も文句なし。各コテージに仕切られたプライベートドッグランが用意されているだけでなく、敷地内の素敵なコテージの前をお散歩するだけでも気持ち良く、リゾート感、アウトドア気分に浸れるのです。
館山犬石の秋空が夕暮れ色に染まり始めた頃、いよいよ本日のメインイベント、南房総の食材を使ったBBQの準備に取り掛かります。この時間も本当に楽しいものですよね。
BBQの食材は、館山のイオンで買った牛肉のサーロインステーキ、ソーセージ、道の駅で格安で買うことができたサザエ、イカ、野菜類など。野菜には、最近、ボクがハマっている、アルミホイルに包んでホクホクに焼いてバターでいただくジャガイモも欠かせません。BBQコンロは高性能で蓋を閉めた庫内温度も分かるガス式で、炭火と違い、焼き加減の失敗がないのが嬉しいポイント。BBQ初心者でも美味しく焼き上げることができるはずです。
ジャックラッセルのララと言えば、もちろん、無礼講。お部屋の中も、広々としたテラスも自由自在。いっしょにBBQを楽しむことにしました。テラスでいただくBBQは、快適なコテージ滞在とはいえ、アウトドア気分を、焚火とともに大いに盛り上げてくれました。
夜、寝る前のララのお散歩のため、外に出ると、敷地内は日中とはまた違う雰囲気に包まれます。各コテージがライトアップされ、DOG DEPT GARDEN CAMP HOUSE TATEYAMA INUISHIのナイトビューの美しさ、雰囲気の良さに感動必至。夜のお散歩もイベント気分になれるというわけです。
こうして、気軽にアウトドアライフを楽しめるDOG DEPT GARDEN CAMP HOUSE TATEYAMA INUISHIの1日目が終わりかけましたが・・・BBQを早めにスタートしたため、時間はまだ午後9時。ララはすでにマイベッドを持ち込み、その上にDOG DEPTの新作カフェマットを敷いてもらい、すでに寝息をたてていますが、ボクたちはBBQの片づけを終えた星空の下(天気によります)、静寂に包まれたテラスでアウトドアバータイム。キャンプハウスの夜を満喫し、バスルームを使い、セミダブルサイズのベッドで快眠したのでした。
翌朝は、南房総館山の清々しい秋の空気の中、ララのお散歩からスタート。テラスにスタッフ手作りのPOOP BOXがあるので、愛犬の排泄物の処理にも困りません。
そして朝食の準備を始めます。夕食のBBQ同様に、朝食の食材もまた、持ち込みです。清々しい朝のテラスでいただく朝食は、フロントで貸し出してくれるホットサンドメーカーを使ったホットサンド。昨日、館山のスーパーマーケットで買い求めた食パン、卵、ハム、チーズを使って、ガス式のBBQコンロで焼き上げ、ソーセージ、新鮮野菜のサラダを添え、テラスに吹き抜ける秋の風の気持ち良さとともにいただきました。気軽に楽しめるとはいえ、アウトドアのメインイベントは、やっぱり朝夕の食事ですよね。ちなみにアウトドアでの食事をより充実させるため、BBQや朝食で使ったマグカップやお皿などは持ち込みました。※コーヒーや紅茶、ジュースなどの飲み物も要持ち込みです。
DOG DEPT GARDEN CAMP HOUSE TATEYAMA INUISHIのチェックアウト時間は午前11時。だから朝食後もゆったりと過ごすことができます。
午前11時。コテージのすぐ前までクルマを移動し、荷物を積みこみ、仮設のフロント棟でチェックアウト手続きを行い、敷地内のおとぎの国のような世界観の中、出発前のお散歩を済ませ、帰路につくことにしました。
ここDOG DEPT GARDEN CAMP HOUSE TATEYAMA INUISHIは、同じDOG DEPTがプロデュースする軽井沢の愛犬同伴専門の宿泊施設、THE DOG DEPT GARDEN HOTEL 軽井沢、THE DOG DEPT GARDEN HOTEL 軽井沢テラス、DOG DEPT GARDEN CAMP 安房白浜とはまったく異なる、気軽にアウトドアライフを楽しめる施設として、アウトドア初心者の愛犬家、愛犬、愛犬家家族、仲間たちと、のびのびと思いっきり楽しみ尽くせる隠れ家的キャンプハウスでした。※支配人は以前、DOG DEPT GARDEN CAMP 安房白浜の支配人でもあった、キャンプ界では有名な鈴木さんです。
なお、DOG DEPT GARDEN CAMP HOUSE TATEYAMA INUISHIのHP、予約画面は現時点で制作中。間もなく、DOG DEPTのオフィシャルサイトの「HOTEL」に公開予定。料金体系はプレオープン中同様、2名+1頭の基本料金になる予定とのことです。そうそう、コテージには、愛犬用の秘密の出入り口が2か所あったりします。ぜひ、チェックしてみて下さい・・・。訪れてのお楽しみということで。
ところで、今回のDOG DEPT GARDEN CAMP HOUSE TATEYAMA INUISHIへのドライブ旅行では、DOG DEPTファンとしてDOG DEPT2024-2025年秋冬新作のドッグウエア、ドックグッズ、アパレルを着て、身につけて訪れました。
まずは、今期新作デザインでカラフルさが爆発している「NO!NO!DOGシリーズ」から、とくに女の子に着せると可愛さ満点のドッグウエア「NO!NO!DOGロンパース」のMサイズをララが着用。同柄のカフェマット、顎のせ枕をセットでコーディネイトすることにしました。カフェや滞在先で大活躍してくれること必至ですよね。ちなみにこのシリーズにはドッグウエアのノースリーブ、ドッググッズのカラー&リード、ソフトハーネス&リード、ドッグベッドカバーも用意されています。
ジャックラッセルのララとカミサンがペアで着用したのが、ララ用の「ラメ裏毛パーカーワンピ」ベージュのMサイズ。そしてアパレルのウーマンラインから「ラメ裏毛ジップパーカー」と「ラメ裏毛スカート」のセットアップ。こちらはトレンドのオーバーサイズで、カラーはベージュとグレー。秋から初秋にかけてのコートやダウンまではいらないこの時期に重宝、活躍してくれました。
ドックグッズでは、ドッグスタイリストのnanaeさんが惚れ込んだ「ショルダーロープリード」。飼い主の肩から掛ける太めのリードで、カラフルに配色したピンク、ブルーと、今回、ララに着用させたシックなブラックの3色展開、S/L 2サイズがあり、小型犬のララにはSサイズをチョイスしました。万一、リードから手が離れても、肩に斜めに掛けてあるタイプなので安心です。リードフックのない場所でも重宝しますよね。
そして、ボクが毎日のお散歩に使いたい!!と思わせてくれたのが、今季の目玉素材を使った質感も高いポリ×PU切り替えシリーズの「ポリ×PU切り替えお散歩バッグ」。横型と縦型があり、縦型は両側にボトルホルダーを完備。横型はワンサイズ、縦型はMとLサイズがあり、カラーはブラック/カーキ/ブラウンの3色。わが家が選んだのは縦型Mサイズのブラック。上部はキルティング生地になっていて、前後にファスナー式のポケットも完備。ショルダーとトートバッグの2通りの使い方ができ、ブラックのDOG DEPTワッペンの渋い演出も見事。秋から冬にかけてのお散歩、クルマ旅のマストアイテムになること必至です。また、ポリ×PU切り替えシリーズにある前面キルティング生地の「ポリ×PU切り替えマナーポーチ」もお散歩、お出掛けに必携ですよね。こちらもブラックを選び、折り返し部分が厳重に閉じられるため、臭い漏れもなさそうです。DOG DEPTの新作については、こちらもご覧ください。
そんなDOG DEPTの新作アイテムを携えてDOG DEPT GARDEN CAMP HOUSE TATEYAMA INUISHIを訪れれば、気軽に楽しめるアウトドアライフ、キャンプハウス滞在が、一段と盛り上がると思いますよ。ぜひ、合わせてDOG DEPTのオフィシャルサイトをチェックしてくださいね。
企画・構成・文/青山尚暉
写真/雪岡直樹/青山尚暉
スタイリング/nanae
取材協力/DOG DEPT GARDEN CAMP HOUSE TATEYAMA INUISHI
DOG DEPT
車両協力/スズキ・スペーシア ギア