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車内清掃からアウトドアまで!冬のカーライフに重宝するセイワのハンディマルチブロー&掃除機

2024.10.29

セイワは、酷暑の2024年夏、世界初の放射冷却素材「ラディクール」を採用した自動車用傘タイプのサンシェードを大ヒットさせた大手自動車用品メーカーだが、今秋冬シーズンにも、続々と新商品を展開。今回はその中でも、特に注目したい2アイテムを紹介したい。

コンパクトながらエアーブローと掃除機の二刀流機能を持つ新商品

まずはIMP301「ハンディマルチブロー&掃除機」だ。持ち運びしやすい手持ちサイズかつ軽量で、スタイリッシュなデザインを持つエアーブローと掃除機の機能を併せ持つアイテム。

掃除機として使用できるクリーナーユニットのほか、ブロー時に使用できるマルチユースノズル、掃き掃除用のブローブラシノズル、隙間掃除用の隙間ノズル、浮き輪などの空気を入れることができる空気入れノズル、掃き掃除をしながら吸引できる吸引ブラシノズル、布団の圧縮袋などを圧縮できる7種類のノズルが付属している。電源はUSB充電式で、PCやUSB電源(USBケーブル付属)から供給。もちろん、車内でのUSBからも充電も可能だから充電もマルチに行える。バッテリーは2000mAhで、フル充電時間は3時間。最大出力60W、駆動時間は低速で約180分、高速で約12分。本体サイズはH126×W80×D36mmというスペックだ。

風量調節が可能で、充電残量をLEDインジケーターで確認することもでき、カップ、カップアダプター、金属フィルターは水洗いOKだから手入れも簡単。いつも清潔に使えることになる(紙フィルターのみ水洗い不可)。

掃除機としてはもちろん吹き飛ばし方向のマルチな使い勝手にも注目

そんなマルチに使えるIMP301「ハンディマルチブロー&掃除機」だが、吸引を行うハンディ掃除機としてデスク回りや車内の細部や隙間の清掃から圧縮袋の圧縮などに便利なのは当然として、ポイントは吹き飛ばし方向(エアーブロー)の使い勝手だ。

例えば、車内、家庭内、デスク回りのホコリの吹き飛ばし、ペットの抜け毛の吹き飛ばしから、エアーマットレスや浮き輪の空気入れ、エアーブローとして使えるのはもちろん、アウトドアでのテント内の泥や枯れ葉、小石の吹き飛ばし(もちろん、掃除機としても)、焚火の火起こしなどにも大活躍してくれる、意外すぎるほどマルチに使えるアイテムなのである。

コンパクトなサイズから、車内に置いてもジャマにならず、ドライブ先でワイパーのないウインドー部分に水滴がついて、視界が悪化した際、「拭くタオルがない」という場面でも、車内からサッと取り出して、水滴を吹き飛ばし、視界をクリアにすることができるというわけだ。

洗車後の水気の吹き飛ばしや水垢対策にも有効

洗車の際にも大活躍。クルマのボディに縦に付着する黒ずんだスジ状のシミはいわゆる水垢。その原因の一つが、ドアミラーやドアオープナー内に入り込んだ汚れ(新車時からある)。それが洗車時の水や雨水とともに流れ出し、放置して日光や紫外線が当たることでしつこい水垢になってしまうのだ。

それも、このコードレスのIMP301「ハンディマルチブロー&掃除機」でボディ細部に入り込んだ泥汚れを含む水気を吹き飛ばすことで、洗車後にエアーブローを使うプロの洗車のような仕上げ、その後の水垢発生抑制が可能になるわけだ。雨の後や洗車後、ドアミラーケースの内部に溜まった水気の吹き飛ばしにも有効である。

テールランプとボディの隙間

フロントグリルの格子の奥

ドアミラーケースの内部

ドアミラー下部の隙間

家庭、車内外の清掃、そしてアウトドアライフにも、ひとつ持っておけば万能に活躍してくれること間違いなし。洗車好きの筆者にとっては、洗車後や雨の後のボディ細部のエアーブロー、つまり水気の吹き飛ばしに使えるところが大いに気に入っている。その際、風量を調節できるだけでなく、音もそれほど大きくないため、周囲に迷惑をかけることもないのが嬉しい。

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