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Sonosが画期的な音響技術を搭載したプレミアムサウンドバー「Arc Ultra」を発表

2024.10.29

⽶国発オーディオブランド Sonosから、新しいプレミアムなサウンドバー 「Sonos Arc Ultra」が発表された。このサウンドバーはSound Motionと呼ばれるSonosの革新的なトランスデューサー技術を初搭載。

音響工学における大きな進歩であるSound Motionは、トランスデューサーのサイズを大幅に縮小しながらも重低音が強化され、よりコンパクトな製品でさらに大音量でも優れたサウンドを実現できる革新的な技術だという。

よりコンパクトな筐体ながら重低音が強化されたサウンドを実現

同社では「Sonos Arc Ultraは、従来モデルの2倍の重低音を響かせ、洗練されたデザインで、これまでにない9.1.4の空間オーディオ体験を実現します」と説明している。

また同時にアイコニックなサブウーハーの次世代モデルである「Sonos Sub 4」も発表された。

価格はSonos Arc Ultraが14万9800円(税込)、Sonos Sub 4は10万9800円(税込)。2024年10月29日から世界で順次発売が開始され、日本では11月下旬より発売される予定だ。

各製品の主な特徴は以下のとおり。

Sonos Arc Ultra:自宅のホームシアターに画期的なサウンドを

まったく新しいテクノロジーと映像・音楽業界との密接な連携により設計されたSonos Arc Ultraは、強化した重低音、Dolby Atmosに対応する感動の空間オーディオ体験、さらに高度なコントロールを可能にする最新のスピーチエンハンスメント機能(テレビのオーディオを再生する際、人の声に関連するオーディオ周波数を強化)を実現。インテリアになじむ洗練されたデザインは、大型テレビをより一層引き立てる。

■自宅で楽しめるシネマサウンド

Sonos Arc Ultraは、広大なサウンドステージにいるかのように、あらゆる細やかなサウンドを部屋中に正確に届け、聴く人をサウンドで包み込む。

新しくなった音響構造には、Sound Motionウーハーと両端にウェーブガイドを備えたツイーター群を含む、Sonosが設計した14のドライバーが搭載されており、9.1.4の空間オーディオ体験を実現する。

iOSとAndroidの両方で利用できるようになったTrueplayでチューニングすると、空間に最適なサウンドになるよう自動的に設定される。

■セリフやささやき声も聞き逃さない

新しいセンターチャンネル構造により、Sonos Arc Ultraは人の声を鮮明に再生し、会話が聞き取りやすくなった。最新のスピーチエンハンスメント機能では、Sonosアプリで音声がいかにクリアに聴こえるか選択することができる。

■映像業界とのコラボレーション

Sonos Arc Ultraは、Sonos Soundboardメンバーからの確かなフィードバックが反映されている。クリス・ジェンキンスやオナリー・ブランクをはじめとする映画のベテランプロデューサーや製作者と協力。Dolby Atmosコンテンツの再生のためにSonos Arc Ultraをファインチューニングし、プロ仕様のサウンドシステムに匹敵するスタジオ並みの体験を実現したという。

■自宅にフィットするデザイン

入念に設計されたSonos Arc Ultraは、独特の丸みを帯びた側面、マットな仕上げ、よりスリムなボディとなり、壁に取り付けてもエレガントで、キャビネットの上に置いても視界を妨げない。

スピーカーの背面まで包み込むラップアラウンドグリルにより、サウンドがあらゆる角度に放射され、聴く人を完全に包み込んでいく。

■シームレスな設定と操作

シンプルなHDMI eARC接続により、わずか数分でシアター級のサウンドを実現し、テレビのリモコン、Sonosアプリ、Sonos Voice Control(日本語非対応)、またはAmazon Alexaで操作できる。

タッチ操作部は視覚的に邪魔にならないようサウンドバーの後ろに隠れた設計になっている。

Bluetoothライン入力を備えたSonos Arc Ultraでは、ポッドキャストを一気に聴いたり、ゲストが到着する前にプレイリストを設定したりと、ストリーミングの方法がさらに広がる。

■サステナビリティへの取り組み

Sonos Arc Ultraは、ネジを増やして接着剤を減らすことで保守性が向上したほか、ハロゲンフリーのPCB素材を使用してシリコン素材を減らし、製品単体の使用でアイドル時の消費電力をSonos Arcと比較して最大20%削減するなど、環境に配慮した設計になっている。さらに梱包材は100%リサイクル可能で、体積は18%小さくなり、より効率的な配送が可能だ。

Sonos Sub 4:Sonosの臨場感あふれるサブウーハーがパワーアップ

Sonos Sub 4は、体感できる重低音を生み出す次世代のサブウーハーだ。ホームシアター体験を一変させ、お気に入りのコンテンツに一層深く引き込まれるような豊かな重低音を再生する。

■全身に響きわたるようなサウンド

エンターテイメント体験を高めるディープでダイナミックな低周波を生成する2つのカスタムウーハーを搭載。胸に響くビートや迫力のサウンドを体感できる。

Sonos Sub 4の向かい合って設置された2つのウーハーがフォースキャンセリングを発動、不要な振動をカットする。

■デザインと機能面の刷新

Sonos史上最も高度なサブウーハーであるSonos Sub 4は、処理能力とメモリが向上したほか、接続性を向上させる新しいWiFi無線を特徴としており、途切れることなく重低音を楽しめる。

■アイコニックなデザインを継承

Sonos Sub 4は、従来モデルと同様のオブジェのように美しいフォルム。ブラックとホワイトをマット仕上げに刷新。縦向きにも横向きにも、ソファの下にも設置可能なデザインを実現している。

Sonos Sub 4は、脱物質化の取り組みを通じて、より持続可能な形で登場。アイドル時の電力消費は約50%削減している。

■臨場感あふれるホームシアター

Sonos Sub 4をSonos Arc UltraやSonos Arc、またはSonos Beamとペアリングすると、映画やテレビの音声をより豊かな重低音で響かせることができ、作品により没入して楽しめる。

サブウーハーを2台組み合わて使うと、どんな作品や楽曲もパワフルな重低音を味わえる。Sonos Sub 4は従来のSonos Subと互換性がある。

関連情報
https://www.sonos.com/ja-jp/shop

構成/清水眞希

 

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