音を使ったウェルビーイングのファーストアイテムとしてもぴったり。自分の感覚で気に入ったものをチョイスして
Crystal Omさん 「チャイムはこの音の力を手軽に取り入れられるのが魅力です」。
────チャイムには何種類かの音色がありますが、選ぶときのポイントはありますか?
Crystal Om さん 「鳴らしてみていい音だなって思うものを選んでいただいて大丈夫です。1本じゃなくても2本とか3本一緒に鳴らしてもいいですし、皮膚感覚というか、頭で考えるよりも感覚で捉えるのが一番だと思います。 選ぶのを迷う方は、それぞれの周波数帯が持つ意味から選ぶ方法もありますが、ぜひご自身の感性に沿っていただけたらなと思います。
鳴らす時もこうじゃなきゃっていうのはないのですが、自分の気持ちとか思いをのせて叩くといい音がしますよ。インテンション、意図をのせても良いですね。この世で見えているものは1割ですから自分が発している見えない部分にも意識を向けると良いですよ」。
MEINL SONIC ENERGYの音色はこんな感じです。
Crystal Om (クリスタルオーム )
サウンドアーティスト/瞑想コーチ。
2019年活動開始。瞑想コーチとなったのをきっかけに、約20年間続けてきた自身のリラックス法「クリスタルボウルの音を聴くこと」を探求し始めたことから、水晶で造られた打楽器「クリスタルボウル」を中心に、寝たまま受けられるリラクゼーションや、音によるマインドフルネス瞑想を行っている。
それはA=432Hzに調律されたクリスタルボウルの美しい音を浴びるだけで、音と身体が共振する今までにない新感覚体験。
健やかな日々を過ごすため、内側と繋がり自分と向き合い整えることの大切さを伝えている。
普段は月2回の定期セッションをはじめ、メディテーションやヨガなどのウェルネス企業、ウェルネスに共鳴する国内外の企業研修や企業などとのコラボレーション、イベントなどに出演している。
https://www.instagram.com/crystalom_tokyo/
https://crystalom.base.shop/about
山田翔太
陶芸家・茶人。高校で陶芸と出会い独学で作陶を始める。2019年から銀座の百貨店、画廊を中心に個展を開催。遠州茶道宗家の直門で準師範「宗道」を拝受。屋外での野点茶会など常識に囚われないコラボレーション企画やさまざまな空間での独自の茶の湯を展開。
国内にとどまらず、フランスを中心に海外でも陶芸作品の個展や茶の湯を積極的に行い、日本文化を世界に伝えている。
https://ya-ma-shou.com
取材/文 高田あさこ