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デルタ航空が最新の機内インテリアを発表、2025年頭に日本路線にエアバスA350型機を導入

2024.10.24

デルタ航空から2025年の同社創立100周年に先駆け、新しい機内インテリアが発表された。今秋デビューするモダンな新デザインはシート素材や照明、色調、ブランディングなどが一新され、搭乗客の旅行体験を向上させる。

その概要は以下のとおり。

すべてのキャビンにプレミアムなデザインを

新しいキャビンデザインは、搭乗客が旅行中でも自宅のようにくつろげるようにデザインされている。シートには通気性の良い素材を用い、国際線用ワイドボディ機には快適性を高めるためメモリーフォーム・クッションを内蔵。リラックスを促す照明も全機材に導入された。

今回の機内の改装は、利用者からのフィードバックとリサーチをもとに、細かい部分に焦点を当てて考案されたという。

■座席

デルタ・ワンのシートには、ウールとナイロンの混紡で作られた、柔らかく通気性の良いファブリックシートが導入される。このファブリックシートは、現行のシートカバーよりも軽く、体温調節に優れているため、機内でリラックスしやすくなると、同社では説明している。デルタ・ワンのシートには、人工皮革製のヘッドレストも装備されている。

デルタ・プレミアムセレクトとファーストクラス(米国内線)の座席は、メモリーフォームクッションの上に、通気性ある人工皮革を使用した新しいシートカバーが装着される。

デルタ・コンフォートプラスまたはメインキャビンのシートは、カラーを一新。特徴的なステッチとアクセントのストライプを施した人工皮革のシートになる。

国際線のワイドボディ機では、快適性を高めるためメモリーフォームクッションを内蔵した。

■照明

新しい照明は、機内に一体感と落ち着いた雰囲気をもたらすようデザインされた。搭乗中、食事や休息の時間、到着前など、フライトの各段階に合わせてデザインされたムード照明により、時差への順応性が高まる。

■ブランドカラーとデザイン

デルタ航空は、ウールなど天然素材のソフトで温かみのあるモダンな色合いに、デルタ航空のブランドカラーをアクセントとして取り入れることで、機内のブランドカラーの使い方を再構築した。

デザインは、フレッシュでクリーンかつエレガントで、同社のブランドイメージを表したものだ。

利用者が触れる部分の素材を注意深く選び、同社のロゴのウィジェットやシートに付けられたタグで、キャビンの区別を表すなど、細かい工夫が随所に施された。

客室間の仕切り壁の新しいデザインモチーフは、現在の白い格子柄のデザインを進化させ、深いグレー色の天空模様になった。

すべてのワイドボディ機のデルタ・ワンおよびデルタ・プレミアムセレクトには、キャビンのブランド名が表示される。キャビン間にフルサイズの仕切りがないナローボディ機材には、天空模様のカーテンがかけられる。

化粧室も明るい壁でリフレッシュされ、鏡の反対側のアクセントウォールは天空模様になる。化粧室のキャビネットは爽やかでモダンなアズールブルーだ。床は、清潔さと安全性を確保するため、斑点模様の滑らかな素材が使用された。

■導入スケジュール

デルタ航空の新キャビンデザインは、まずナローボディ機のボーイング757型機に導入され、2025年初頭には、日本路線で使用されているワイドボディ機のエアバスA350型機に導入される。その数年間で、さらに多くの航空機に新しいデザインが導入される予定だ。

同社では今回の発表に際して「デルタ航空では多種多様な航空機を保有していますが、統一したデザインにすることにより、お客様が機内に一歩足を踏み入れたときから親しみを感じられるようにすることを目指しています」とコメントしている。

関連情報
https://news.delta.com/japanese/news

構成/清水眞希

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