ハイアールジャパンセールスは、設置場所に困らない幅54cmの3ドア冷凍冷蔵庫「SLIMORE」を2024年11月1日に発売する。定格内容積335Lの「JR-CVM34C」「JR-CV34C」、286Lの「JR-CV29C」をラインナップし、価格はいずれもオープン。店頭予想価格は「JR-CVM34C」が115,000円前後、「JR-CV34C」が100,000円前後、「JR-CV29C」が90,000円前後。
保存する食材にあわせて温度帯を切り替えできる「フレッシュルーム」も搭載!
「SLIMORE」は、“スリムボディに美味しさたっぷり。自分らしい毎日を楽しむ”をコンセプトに開発された製品。幅54cmのスリムボディながら大容量野菜室を備えた3ドア冷凍冷蔵庫で、野菜室の使い勝手と広さ、食品の鮮度を長持ちさせる機能性にこだわっている点が特徴だ。
具体的には、74Lの「真ん中大容量野菜室」を採用し、大きな食品はもちろん、上段のトレイに小物野菜を整理することも可能なうえ、手前側のスペースには2Lペットボトルを立てたまま4本収納することもできる。
しかも、野菜室を真ん中に配置したことで、キャベツなど重いものでも立ったままラクに出し入れが可能なことに加え、引き出しの開口部が大きく、奥までよく見えるためフードロスの削減にも役立つ。さらに、野菜くずを直接ごみ箱に掃き出せる「野菜室おそうじ栓」を採用しているので、お手入れも簡単だ。
また、冷蔵室には、保存する食材に合わせて温度をチルド(0℃近辺)と冷蔵/野菜(2℃~5℃)に切り替え可能な「フレッシュルーム」を搭載しており、チルド(0℃近辺)に設定することで、生鮮食品や発酵食品を凍らせずに鮮度を長持ちさせることが可能だ。
このほか、「JR-CVM34C」には、自動製氷機能を搭載し、氷の落下音を和らげる「防音マット」も採用する。
主な仕様は、いずれも冷却方式がファン式で、フリーザー性能がフォースター、霜取方式が自動、運転音が約23dB。定格内容積は「JR-CVM34C」と「JR-CV34C」が335L(冷蔵室192L+野菜室74L+冷凍室69L)、「JR-CV29C」が286L(冷蔵室143L+野菜室74L+冷凍室69L)。外形寸法は「JR-CVM34C」と「JR-CV34C」が幅540×奥行666×高さ1,810mm、「JR-CV29C」が幅540×奥行666×高さ1,610mm。質量は「JR-CVM34C」が65kg、「JR-CV34C」が63kg、「JR-CV29C」が61kg。年間消費電力量は「JR-CVM34C」と「JR-CV34C」が331kWh/年、「JR-CV29C」が321kWh/年。
なお、各家庭のキッチンのイメージに合わせて選べるよう、豊富なカラーバリエーションを用意しているのも特徴で、「JR-CVM34C」はリネンホワイトとギャラクシーグレーの2色展開、「JR-CV34C」はリネンホワイトとチャコールブラックの2色展開、そして「JR-CV29C」はリネンホワイトとチャコールブラック、マットグレーの3色展開となっている。
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構成/立原尚子