「スペーシア ギア」らしさはインテリアにも
日常からアウトドア感覚を味わえる「スペーシア ギア」らしさはインテリアにも及びます。インテリアの仕立ては基本内装色をブラックとし、低彩度のカーキグリーンと、随所にアクセントカラーとしてオレンジを組み合わせた、アウトドアで使い倒せるアウトドアギアのような道具感が強調された、室内に乗り込むだけで、わくわくさせてくれる世界観が演出されているのです。
とくに、助手席前のテーブルにもなるビッグオープントレーのガーニッシュはカーキグリーンの配色で、その下の同じくカーキグリーンの引き出し式インパネボックス、インパネドリンクホルダーとともに、テイクアウトに対応。後席にはパーソナルテーブルもあり、車内でカフェ感覚の飲食も可能になるのですから便利すぎます。愛犬とともにお出かけした際、たまたまドッグカフェが満席、休業日だったとしても、車内が”どこでもドッグカフェ”になるというわけです。
そして、後席に乗車しても、アウトドア感覚に浸れるのが新型「スペーシア ギア」。頭上、膝周り方向ともに驚くほど広々しているのはスペーシア、スペーシア カスタムと同様ですが、こちらの助手席シートバックアッパーポケットは、アウトドアを連想させるサコッシュバッグをイメージしたメッシュタイプとなり、運転席側には多角形グラフィックやビード形状など、内外装のデザイン要素を取り入れたイラストタグを装着。アウトドアブランドの高機能アイテムを思わせるあしらいが施されているのです。
また、1年中、車内の空調環境を整え、後席でも快適に過ごせるスリムサーキュレーターや撥水生地のシート地、ドアトリム、そしてタフに使え、愛犬を乗せても汚れや水気の心配がない防汚タイプのアレンジ自在のラゲッジルームの使いやすさも、愛犬家、愛犬にとってうれしいポイントと言えるでしょう。
そして、新型スペーシアハイライト装備とも言えるフラップの位置や角度を調整するだけで3種類のモード(オットマンモード、レッグサポートモード、荷物ストッパーモード)に対応するマルチユースフラップも完備。左右独立リヤシートスライド&リクライニング機構と合わせ、後席の快適性、利便性を広げてくれるのです。
わが家はちょっと前に、新型「スペーシア ギア」で南房総館山のキャンプハウス、プレオープン中のDOG DEPT GARDEN CAMP HOUSE TATEYAMA INUISHIに滞在したばかりですが、今日は日常の延長として、新型「スペーシア ギア」のHYBRID XZターボで、アウトドア用品店とドッグカフェがある、木更津のアウトレットに足を伸ばすことにしました。もちろん、家族の一員、アウトドアライフが大好きなジャックラッセルのララもいっしょです。ララは犬の特等席の後席に、スズキ純正アクセサリーのペットサークルとドアトリムカバーを装着して乗車。抜け毛の多いダブルコートの犬でも、ペットサークルに乗車させてあげれば、安心・安全であるだけでなく、車内の汚れ、抜け毛飛散防止にも効果的なのです。
新型「スペーシア ギア」は、お出かけする前から安心感たっぷり。というのは、基本的な安全装備である運転席・助手席SRSエアバッグ、フロントシートSRSサイドエアバッグ、SRSカーテンバッグを標準装備するだけでなく、最大14種類ものスズキの安全技術=スズキセーフティサポートを備えているからです。
さらに言えば、つながる安心のスズキコネクトも用意。もしもの時のオペレーターサービス、緊急通報=SOSコール(あおり運転被害時にも有効)を始め、クルマのトラブル解消サポート、アプリによるリモート操作(エアコンを出発前に快適な温度設定にすることなどができます)などの機能が使えるのですから、運転初心者からベテランドライバーまで、安心感に満ちたお出かけ、ドライブが可能になるというわけです。
さて、わが家を出発した新型「スペーシア ギア」HYBRID XZターボは、首都高湾岸線、アクアラインを経て、木更津にあるアウトレットに到着。余裕ある動力性能、高速走行でも発揮される安定感、車内の静かさによって、約40kmの日常からちょっと足を伸ばした距離のドライブも快適そのもの。ドライブの楽しさのギアを上げながら、ビュンとひとっ飛び。アッという間に到着することができました。