ポイ活の達人が“あざとく貯めて増やす”方法を紹介
りそな銀行のりそなクラブポイントやふるさと納税サイトのふるなびのコインなどをdポイントに交換するともれなく10%分増えるキャンペーンが11月1日から行われるため、もし、これらのポイントがあるなら、dポイント交換を待ち、10月中にできるだけポイントを貯めておきたいものです。
年間40万ポイント稼ぐポイ活の達人が“あざとく貯めて増やす”方法を紹介します。
1.どういったポイントが対象かを把握しポイント交換は「待つ」
https://dpoint.docomo.ne.jp/cp_7/alliance_241101_5725/index.html
まず、このキャンペーンは定期的に行われているキャンペーンで、前回は8月、その前は3月に行われていました。ここ数回はもれなく10%増量で、時に抽選で+5%で15%増量になるようです。
11月のキャンペーンでは、エントリーのうえ、期間中にdポイントへ交換すると、もれなく10%増量となり、10人に1人の当選確率で+5%の15%増量になります。
キャンペーンの対象ポイントは多岐に渡り、代表的なものとしては、りそな銀行のりそなクラブポイント、松井証券の松井証券ポイントといった銀行・証券のポイントのほか、JCBカードのOki Dokiポイント、ワラウのワラウポイント、ドットマネー、PeXなどポイントサイトのポイント、ふるさと納税でもらえるふるなびコイン、東京電力のくらしTEPCOポイント、東京ガスのパッチョポイントもあります。
もし、これらのポイントがあり、すぐに交換できそうでもdポイントに交換したいならポイント交換は11月以降まで待つべきで、なぜなら待てば、もれなく10%分を増やして交換でき、もしかすると15%の増量もできるかもしれないからです。
2.マネーライターが取る「ちょっとした手間」で増量対象に
貯められるポイントの中で、初心者でも貯めやすいのはリクルートのサイトの「ホットペッパーグルメ」や「ホットペッパービューティー」で、筆者もよく利用しています。
外食する時は「ホットペッパーグルメ」を使い、美容院は「ホットペッパービューティー」を使うようにするだけでも、「リクルートポイント」は自然と貯まります。
「ホットペッパーグルメ」などのサイトではdポイントアカウントを連携して、直接dポイント、あるいはPontaポイントも貯められますが、筆者はあえて「リクルートポイント」で貯めています。その理由は、今回のような増量タイミングで交換するためです。
例えば、「ホットペッパーグルメ」で外食するなら、ディナー時間帯の利用で1人50ポイント、4人家族なら200ポイントが貯まります。そのままdポイントアカウント連携をしているとdポイントとして200ポイントがもらえますが、貯めるポイントをあえて「リクルートポイント」にしておくと、今回の増量タイミングで交換でき、結果としてdポイント220ポイントになります。
ややこしく聞こえるかもしれませんが、つまり、「「リクルートポイント」を貯めておき、増量タイミングで交換する」だけで実践できます。
「ホットペッパーグルメ」のポイントが貯まるのは利用日の6~10日後、「ホットペッパービューティー」では来店日を含む7日目以降に加算されるので、10月中や、11月中旬までに利用すれば、もらったポイントを増量キャンペーンで増やすことができるシナリオです。
3.株主優待からポイントをもらい”増やす”
優待族でもある筆者は、ポイントがもらえる株主優待の銘柄を複数持っているのですが、dポイント増量タイミングで増やせる銘柄も中にはあります。
代表的なものは、CARTA HOLDINS(3688)、りそなホールディングス(8308)、TOKAIホールディングス(3167)で、このようなポイントがもらえる株主優待を複数保有して、増量タイミングでdポイントに交換して増やします。
体験談になりますが、この3つの銘柄のうち2024年9月上旬にCARTA HOLDINSからデジコが届いていたので、ポイントサイト「PeX」にポイント交換しておきました。もらったポイントは、すぐにdポイントに交換したいところですが、それだと増やせないと考えて、あえて「PeX」のポイントにしたままです。キャンペーンがあるので、11月になったらdポイントに交換したいと考えています。これでもらったポイントが10%分増えます。
もちろん株価は下がるリスクもあり、株式投資をする余裕資金の都合もあるとは思いますが、ポイ活をするための株を買い集めておくと、自然と「ポイント製造機」となってくれ、こういったポイント増量タイミングで、もらったポイントを増やすことまでできます。
文/谷口久美子