女性が飲食店デートにおいてマナーだと思っていることランキング

失敗できない意中の人との飲食店デート。絶対に嫌われたくないこの局面において、特に遵守すべきマナーにはいったい、どのようなものがあるだろうか？

リクルートの外食市場に関する調査・研究機関『ホットペッパーグルメ外食総研』はこのほど、「飲食店デートでのマナー」について、20代～60代の男女1,035人にアンケート調査を実施した結果を発表した。

飲食店デートは男性のほうが多くの項目で気を使っている結果に

飲食店でのデートで「マナーだと思う」「したほうが良いと思う」項目を集計した結果、男女共に「極力スマホをいじらない」（男性79.3％、女性90.2％）が2位以下に大差をつけてトップになった。

そのほか、「男性がドアを開けてあげる」（男性62.5％、女性39.2％）、「ドリンクの減り具合を見て次に何を頼むか聞く」（男性59.2％、女性43.2％）などは男女共に上位にランクインした。また、今回聴取した15項目のうち13項目で男性の方が「マナーだと思う」「したほうが良いと思う」と答えた人の割合が高く、全般的に女性よりも男性のほうが飲食店デートで気を使っていることがわかった。

飲食店デートで「相手への気遣いできている」は全体の70.2％

飲食店での初デートなど、気心知れたというわけではない相手とのデートで相手への気遣いや振る舞いができているか？という質問で、全体では「できている」が70.2％だった。特に男性は20代（79.4％）が最も高く、次いで60代（73.9％）という結果に。女性は60代（81.9％）が最も高く、次いで20代（79.7％）となった。また、最も低かったのは男女ともに40代という結果になった。

＜アンケート調査概要＞
調査期間：2024年3月15日（金）～2024年3月16日（土）
調査方法：インターネットリサーチ
調査対象：全国20代～60代男女（株式会社マクロミルの登録モニター）
有効回答数：1,035件（男性517件、女性518件）

出典：リクルートグループ

構成／こじへい