世界最大級のリファービッシュ電子機器専門マーケットプレイスであるBack Market Japanは2024年7月1日から2024年9月30日の間に、日本、米国、欧州のBack Marketで取り扱ったリファービッシュ品の販売データをもとに、「2024年7月~9月リファービッシュスマホ販売数ランキング」を発表した。
リファービッシュ品とは、中古品として回収された電子機器を専門家が検査・クリーニング・修理し、全ての機能で正常作動が確認されている整備済製品、再生品のこと。バッテリーテストなどを行ない、へこみや傷があれば修理し、壊れた部品があれば交換されているといったメリットがある。
日本の1位は中古市場でも根強い人気のある「iPhone SE(第2世代)」
※記載の価格は本プレスリリース発表時の価格です(Back Market Japan社調べ)
※表示価格は全て税込みです。
■Back Market担当者の分析コメント
日本、米国、欧州全てのエリアで iPhone13、iPhone12が共通して上位にランクインする結果になりました。
どの国でも、発売後数年が経過したことにより3万円以上価格が下落しているため、消費者からの需要が増えていると推測しています。
日本国内に焦点を当てると、iPhone13とiPhone12の人気が高い中、iPhone SE (2020)がランキング1位になりました。
2024年1月から6月までの販売ランキングデータと比較すると、iPhone8がランキング圏外になった一方で、
第3世代であるiPhone SE (2022)が5位と7位にランクインする結果となり、より新しい機種に世代交代が進んでいる様子がうかがえます。
■Back Market Japan株式会社について
Back Marketは、2014年11月にフランスで設立されたユニコーン企業であり、携帯電話やパソコンなどの電子機器のリファービッシュ品(整備済製品)を取り扱う世界最大級のマーケットプレイス。現在は日本を含むアジア、欧州、米国など世界18ヶ国で事業を展開している。
文/DIME編集部