WhiteLabは、ソーラーパネルを搭載したスマートリング「ソーラーリング(※仮称)」を、2024年10月15日~18日に幕張メッセで開催されるデジタルイノベーションの総合展「CEATEC2024」に出展すると発表した。
リングに合わせて独自開発したソーラーパネルを搭載!
「ソーラーリング」は、医療ヘルスケアにおけるデバイス機器、クラウド、管理システムまで一括開発している企業であるWhiteLabが開発した、充電不要のスマートリング。スマートリングを開発するにあたり、国内外のスマートリングを集めて使用したところ、メーカーごとに専用の充電器があり、汎用性がないため、不便に感じたことから、本製品の開発に取り組むことになったという。
そんな「ソーラーリング」の最大の特徴は、リングに合わせて独自開発したソーラーパネルを搭載しているところ。光源があれば作動するため充電や電池は不要。しかも、360度どこから光が当たっても均一した電力を生み出せるため、向きを気にする必要がないという。
また、高い耐久性を誇る超硬質透明樹脂を使用しているのも特徴。完全防水なのでシャワーや浴室内でも使えるうえ、アレルギー物質も含まず、消毒、殺菌、滅菌もできる。
さらに、基板に放電劣化するような部品を使っていないため、製造から10年以上経過しても、新品同様に使うことができるとのことで、長期保存や長期使用に適している。
このほか、計測したデータは、スマートフォンの専用アプリを通して収集され、クラウドサーバーに転送・蓄積管理するとのことで、同社では、「様々な解析に使われることが期待できる」としている。
■「CEATEC2024」出展情報
日時:2024年10月15日(火)~18日(金) 10:00~17:00(初日の10:00~12:00は招待者およびプレス限定)
場所:幕張メッセ ネクストジェネレーションパーク(ホール5 ブース番号5H404)
CEATEC公式サイト:https://www.ceatec.com/ja/
構成/立原尚子