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「Nintendo Switch」の後継機予想、いつ発売される?リーク情報は?

2024.11.16

2017年3月に発売され、今もなお根強い人気を誇るNintendo Switch(通称:Switch)。本記事ではSwitchの後継機について、想定販売時期や価格などを紹介する。

2017年3月に発売され、今もなお根強い人気を誇るNintendo Switch(通称:Switch)。発売から7年以上が経過し、直近では後継機に関するニュースも目にするようになった。とりわけSwitchユーザーの中には、後継機に関する情報を集めている方も多いはずだ。

そこで今回は、Switchの後継機予想について、想定される販売時期や価格などを紹介する。Switchの後継機に関する情報が気になる方は、ぜひ参考にしてほしい。

Nintendo Switchの後継機はいつ発売?

結論、Switchの後継機がいつ発売されるのか、明確な情報は出回っていない。

■噂はあるが公式にはまだ発表されていない

2024年2月頃の一部報道では、2025年3月発売の可能性も噂されていたが、販売元の任天堂は肯定も否定もしなかった。

その後、後継機に関する情報が表に出ない中、2024年5月に任天堂の公式X(旧Twitter)で「後継機種に関するアナウンスを今期中に行います」との内容が投稿された。

しかし、2024年10月時点で任天堂からのアナウンスはされていない。現状、いつ発売になるのかは不透明な状態だ。

【参考】任天堂株式会社公式X

■任天堂がSwitchの後継機を製作する理由

任天堂がSwitchの後継機を製作する理由には、Switchに一時ほどの勢いがなく、新たな起爆剤にしたいという思惑が見て取れる。

2024年5月に開催された決算会見によると、2025年3月期の連結営業利益は、前期と比べて24.4%減になる見通しが発表された。連結営業利益に加えてSwitchの販売台数も減少傾向にあり、新しいアクションが必要となっている。

日本だけでなく世界でも大ヒットしたSwitchの後継機発売は、任天堂全体の機運を盛り上げるために重要なアクションと言えるだろう。

【参考】Nintendo|2024年3月期 決算短信

【項目別】Nintendo Switchの後継機に関する予想|リーク情報の有無も紹介

ここからはSwitchの後継機に関する予想について、項目別に取り上げる。また、リーク情報の有無についても紹介する。

■【販売日】2025年春との予想

販売日に関しては、一部で2025年春との予想がある。海外サイト等の情報によると、本来は2024年内の販売が想定されていたが、延期されたという報道が見られた。続けて、早ければ2025年3月頃の販売と見込まれている。

しかし、あくまで予想の範囲内であり、2024年10月時点で明確なリーク情報は出ていない。今後の生産状況や社会情勢などによっては、2025年春以降になる可能性もあるだろう。

■【価格】高くなる可能性あり

後継機の価格は、現行機のSwitchよりも高くなると考えられる。その根拠として挙げられるのがPlayStation 5の値上げだ。

PlayStation 5の発売当初の価格は、ディスクドライブ搭載モデルで54,978円(税込)だった。しかし、2024年8月、ソニー・インタラクティブエンタテインメントは同モデルの価格を79,980円(税込)に値上げすると発表。発売当初に比べて約25,000円の値上げとなった。

値上げラッシュが止まらない状況下では、Switchの後継機もその影響を受けると想定される。リーク情報はないものの、場合によっては50,000〜60,000円前後になる可能性も指摘されており、値上げを覚悟するほうがいいだろう。

【参考】PlayStation. Blog|日本国内におけるPS5®および関連周辺機器の希望小売価格改定に関するお知らせ

■【見た目】画面サイズは大きくなるとの予想

後継機の画面サイズは、現行機のSwitchよりも大きくなると考えられている。

現行機の有機ELモデルのSwitchは7インチだが、後継機では8インチとの噂がある。実際、SNS上では後継機のプロトタイプと思われる画像がリークされ、すでに拡散されている状態だ。

リーク画像が正しければ、さらに大画面でゲームを楽しめるようになるだろう。

■【性能】メモリや内部ストレージが向上する可能性あり

同じくリーク画像の情報によると、メモリや内部ストレージは向上する可能性がある。現行機のSwitch3台について、発表されている内部ストレージを以下に記載した。

  • 初代Switch:32GB
  • Nintendo Switch Lite:32GB
  • 有機ELモデル:64GB

現行機に対し、後継機では256GBの内部ストレージになると予想されている。SDカードを購入せずとも十分なデータ保存が可能だ。

■【その他】USB Type-C端子やJoy-Conの変化

現行機では本体の下部のみにあるType-C端子。しかし、リーク画像を参照する限りでは、本体上部にもType-C端子が備え付けられている模様だ。本体上部、下部のどちらからも充電できるようになり、プレイの利便性が高まると推察される。

その他、マグネット式Joy-Conの採用など、多数の進化が見られるはずだ。

■【表まとめ】初代Nintendo Switchと後継機の違い

改めて、初代Switchと後継機の主な違いを表にまとめた。なお、後継機の情報はすべて予想。

 

初代Switch 

後継機(予想) 

価格 

32,978円(税込) 

50,00060,000 

画面サイズ 

6.2インチ 

8インチ 

内部ストレージ 

32GB 

256GB 

USB Type-C端子の数 

1 

2 

Joy-Con 

カチッとはめるタイプ 

マグネットタイプ 

現行機と後継機の互換性はどうなる?

後継機の登場によって心配されるのが、現行機との互換性だ。すでに発売されたSwitchのソフトを後継機でもプレイできるのか、不安に感じる人も多いだろう。

■互換性に関する明確な情報は出ていない

現状、互換性についての確定的な情報は出されていない。しかし、これまでの傾向を読み解くと、後方互換性は維持されると予想していいだろう。

例として、2001年に発売されたニンテンドーゲームキューブを取り上げたい。ゲームキューブ用のソフトは、2006年に販売されたWiiでもプレイできる仕様になっていた。

特にSwitchはヒット作品が多数登場しており、「後継機でも遊びたい」と考えるユーザーは多いと考えられる。そういったユーザーの要望に応えるため、互換性は維持されると期待できる。

■後継機の互換性には不安もある

互換性の維持はSwitchユーザーにとって朗報だが、懸念点も存在する。それが、解像度の向上による画面表示への影響だ。

後継機の解像度は1080pになるとの予想が多く、現行機の720pよりも数値が高くなる。しかし、Switchのソフトは720p用に作られているため、1080pの環境下では画面表示に問題が生じる可能性もある。

もちろん、任天堂もこういった懸念に対して、何かしらの対策は考えているはずだ。まだ不透明な部分も多い後継機だが、どういった進化を見せて登場するのか、ファンの期待はますます高まっている。

※情報は万全を期していますが、正確性を保証するものではありません。

文/編集部

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