子供も安心して使える設計。保証サービスも魅力
タブレットとしての特徴として、従来モデルの2GBメモリから3GB、4GBへとアップグレードされている。ディスプレイは8インチで、解像度は1280×800。ストレージは32GB、64GBで、最大1TBまでのmicroSDカードも利用できる。また、リアカメラが5MPになり、画質が向上した。
ディスプレイには強化アルミノシリケートガラスが採用されており、耐久性にも優れる。キッズモデル、キッズプロには、本体を保護する専用カバーが付いている。また、キッズモデルにディズニープリンセスデザイン、キッズプロにマーベルアベンジャーズデザインのカバーも用意されている。
カバーは硬さのあるスポンジのような素材で、かなりの安心感がある。折りたたみ式のスタンドも搭載されているため、場所を選ばずに使いやすいのが特徴だ。
ハードウエアを保護するスペック、カバーが付いているのに加え、2年間の限定保証が付いており、壊れた場合には、無償での返品交換ができる。雑に使っていいというわけではないが、机や手元から落としてしまうことも考えられる子供向けデバイスとして、ありがたい内容だろう。
また、最大4人のプロフィール設定ができ、暗証番号で切り替えができるため、兄弟姉妹でのシェア、親子でのシェアも気軽にできる。
執筆時点では、Fire HD 8が1万5980円~、Fire HD 8 キッズ/キッズプロが1万9800円~となる。ディズニープリンセスデザイン、マーベルアベンジャーズデザインは、それぞれ2万980円となっている。冒頭でも触れた通り、プライム感謝祭にも登場予定なのに加え、Amazonでは定期的に割引が行われることが予想されるため、目を離さずにチェックしてほしい。
取材・文/佐藤文彦