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【山崎怜奈の好奇心のとびら】魅惑のあんこ菓子

2024.10.20

山崎怜奈山崎怜奈(やまざき れな)
1997年生まれ。乃木坂46を経て、現在はTOKYO FM『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』パーソナリティーのほか、NHK Eテレ『NHK高校講座世界史研究』MC、読売テレビ『ウェークアップ』パートナーなど幅広く活躍。

魅惑のあんこ菓子

 子供のころから和菓子派。生クリームのスイーツやチョコレートのお菓子よりも、あんこやきな粉を使った和のお菓子を好んで食べてきました。最近では、あんこがスーパーフードとして注目されていることもあって、私の中でますます和菓子の評価が高まっています。特に、ストイックにトレーニングをしている人たちが、栄養食としておはぎや大福を取り入れていると知って、興味津々。何でも効率的に栄養補給ができて低脂質なので、筋トレ前のエネルギー補給にちょうどいいらしいのです。タンパク質やミネラルも含まれていて、エネルギー代謝を促してくれるビタミンB1も豊富なのだそう。これまでただ好きで食べてきただけなのですが、健康面でも理にかなっていることを知り、ちょっとうれしい気持ちに。

 お気に入りの和菓子もいくつかありますが、ここ最近で1番のヒットは東京・代官山『の・はぎ』のおはぎ。ひとつずつ小ぶりで食べやすいし、ジャスミンや柑橘系など、変わり種のあんこもあってどれも美味! もち米は、ビタミンや食物繊維が豊富なもちきび入りで、プチプチとした食感も気に入りました。

 ニューカマーもチェックしますが、王道の『とらや』もやっぱり外せません。鉄板の羊羹や『トラヤあん スタンド』の『あんペースト』も好みですが、見た目にもかわいい生菓子は特別ですね。季節の生菓子がショーケースに並んでいる様は、いつでもテンションが上がります。仕事を頑張った日は、自分へのご褒美に1つ買って帰って、お家でゆっくり味わうのがひそかな楽しみです。

 目上の方への手土産として外さないのも、和菓子のいいところ。今は東京・江戸川区に移転してしまっていますが、以前TOKYO FMの近くにお店を構えていた『一元屋』のきんつばは、収録帰りによく利用していました。きんつばこそ、あんこを楽しむためのお菓子。小豆の風味をどれだけ生かせるかが決め手になると思うのですが、このお店のあんこは塩気と甘みの塩梅が絶妙で、本当においしい! 移転してしまった今でも、無性に食べたくなります。

 ちょっと個性的なところで言えば、東京・北区の『中里』の揚最中。ごま油で揚げた最中であんこを挟んだ和菓子で、塩気の効いたパリッパリの皮と粒あんの甘じょっぱいバランスは、他では味わえません。2日目は皮があんの水分を吸ってちょっとしっとりするのですが、これをオーブンやフライパンでちょっと焼いて食べるとまた絶品! 自分への甘やかしとしても、手土産としても、甘いものは人を幸せにするなぁと実感する、今日この頃です。

my recommendation

添加物&白砂糖不使用の安心おはぎ

今年4月25日オープンのおはぎ専門店。〝カラダが喜ぶおはぎ〟をコンセプトに、毎日店内奥で手作り。粒あん、こしあん、きな粉といった定番に加え、季節ごとに限定品が登場。

の・はぎ『すべての・はぎ』の・はぎ『すべての・はぎ』
270円〜 (1個)、1750円 (7個入り)

店内限定のドリンクメニューや、雨の日にしか登場しない〝みたらしくるみ〟もすごく気になっています!

季節の細やかな変化を映す生菓子

職人がひとつひとつ丹念に仕上げた生菓子。半月ごとにメニューが変わり、9月16〜30日は、十五夜をテーマに、月を愛でるウサギを表現した『月下の宴』(写真中央)などが登場。

とらや 『生菓子』とらや 『生菓子』
各540円(※一部店舗限定)

ひとつずつ繊細で芸術品のよう。「どんなお菓子が並んでいるかな?」とショーケースを覗くのが楽しみです。

伝統製法で作られる江戸銘菓

北海道・十勝産の大納言を厳選。上品な甘さ、しっとりとした口当たりに仕上げたあんに、手作業で衣を焼き付けて仕上げられる。ほどよく効いた塩加減があんを引き立てる逸品。

一元屋きんつば店『特製きんつば』一元屋きんつば店『特製きんつば』
162円 (1個)、2646円 (15個入り)

目上の方への手土産としてもおすすめしたい名品。上品な小豆から極薄の衣まで、全てが凛としています。

皮をごま油で揚げた斬新な最中

最中の皮を上質なごま油でパリッと香ばしく揚げ、小倉あんを挟んだ、昭和初期考案の看板商品。伊豆大島産のやき塩を効かせることで、ごま油の風味とあんの甘さが引き立つ。

中里菓子店『揚最中』中里菓子店『揚最中』
186円 (1個)、1236円 (6個入り)

塩気もあって、あんもさりげない量なので、甘いものがあまり得意ではないという方にもぴったり!

撮影/タナカヨシトモ、黒石あみ ヘアメイク/久保フユミ スタイリング/マルコマキ 構成/坂本祥子

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