ファーウェイ・ジャパンは、スマートウォッチの新製品として、「HUAWEI WATCH GT 5」を2024年10月9日に発売する。46mmモデルと41mmモデルを用意し、市場想定価格は46mmモデルのブラック(フルオロエラストマーベルト)が33,880円、ブルー(表面に立体織物加工を施したフルオロエラストマーベルト)が36,080円、ブラウン(レザーベルト)が36,080円。41mmモデルのブルー(フルオロエラストマーベルト)が33,880円、ホワイト(レザーベルト)が36,080円。
ランニング機能や健康管理機能も進化!
「HUAWEI WATCH GT 5」は、前モデル「HUAWEI WATCH GT 4」に引き続き、日本の2,200以上のゴルフ場に対応したゴルフナビ機能を搭載しながら、前モデルに比べて耐久性やGPS精度、ランニング機能や健康管理機能などにおいて全面的に進化したGTシリーズの5代目。ビジネスシーンにも溶け込む、アナログ時計のようにシックなデザインも特徴で、2つのケース径、合計5つのモデルを用意しており、スタイルやニーズに合わせて、ぴったりの1台を選択できるのも嬉しいポイントだ。
■大好評のゴルフナビ機能搭載
テクノクラフトとの協業による、日本国内2,200以上のゴルフ場マップを使ったゴルフナビ機能を搭載。サードパーティアプリを介することなく、スマホアプリ「HUAWEI Health」(iOS/Androidともに利用可能)から好きなゴルフ場マップをダウンロードでき、その後ウォッチにデータを同期すれば、コースに出るときに、スマートフォンを持ち歩く必要なく利用できる。また、前モデルと比べ、iOSデバイスとのペアリング時のゴルフマップダウンロード速度が上昇しているのもポイントだ。
さらに、5種の衛星システム対応の正確なGPS測位が可能で、タッチした任意の点までの距離測定機能をコース攻略に役立てることができるほか、気象情報をもとにした風速・風向きをウォッチから知ることも可能。加えて、ホールごとのスコアカードを手動で入力することで、詳細なプレイデータ統計をウォッチやスマホアプリから確認することも可能なうえ、スマホアプリ「HUAWEI Health」には、一打一打の軌跡をアニメーションの形で追跡できる機能もあり、最高のショットを家族や友人に共有することもできる。
■GPS精度がさらに向上
ヒマワリ型アンテナとインテリジェントなアルゴリズムにより、手首のウォッチがどのような位置や向きにあっても、太陽を向くヒマワリのように、常に衛星の方向を自動で認識し、信号を最適な状態に調整。これにより、前モデルと比較して、GPSの精度を約20%以上向上させており、ゴルフやランニングなど各種スポーツモニタリングにおいて、より正確に自分の位置やルートを把握することが可能となった。
■ランニングフォーム分析機能を新搭載
ワークアウト中、ウォッチ画面にフルカラーマップを表示することができるようになったのも特徴で、これにより、自分の位置やルートを、マップ内に印された形で見ることが可能。また、左右の足のバランス、接地時間などの科学的データを提供する、ランニングフォーム分析機能を新搭載。このほか、ランニング能力指数など様々な項目の測定もできる。
■前モデルから耐久性が向上
ウォッチに対する防護塗装により、前モデルと比べて約200%耐摩耗性が向上。防水防塵レベルは前モデルの5ATMに加え、初めて高温・高圧水に対する保護規定IP69Kも取得した。また、より取り外しが簡単な「HUAWEI EasyFit」ベルトにより、ボタン1つで簡単に「HUAWEI WATCH GT 4」のベルトとも交換できる。
■「HUAWEI TruSenseシステム」を新搭載
より全面的で精度の高い健康管理を実現するため、これまで個々であった健康管理モニタリング技術を、多次元センシングシステムに統合した「HUAWEI TruSenseシステム」を新たに搭載。これにより、これまでの生理学的指標だけでなく、「情緒測定」も可能となった。なお、「情緒測定」は、「快適」「普通」「不快」の3段階の異なる状態を、インテリジェントに推測し、自動で記録するというもので、もし「不快」の状態が続いているときは、ウォッチに内蔵されている呼吸エクササイズを使ってリラックスしてみるなど、能動的にアクションがとれる。
また、睡眠関連では、心拍数と血中酸素レベルの変化から、睡眠中の呼吸の中断やその頻度を知るのに役立つ「睡眠中呼吸乱れ検知」機能を採用。さらに、カロリー管理などができるボディメイカー機能も搭載する。
このほか、心拍数測定は、予め設定した閾値を超えたときのアラート機能に対応。24時間連続の血中酸素レベル測定、ストレスレベル測定、体表面温度測定なども利用できる。
■長時間使用が可能なパワフルバッテリーを搭載
46mmモデルは通常使用で約2週間、41mmモデルは約1週間バッテリーが持続するので、継続的にワークアウトを記録し、健康管理を可視化することに役立つ。また、ワイヤレス充電にも対応している。
■Bluetooth通話などスマートアシスタント機能も充実
Bluetooth通話に対応しているので、スマートウォッチから電話に応答し、そのまま通話を続けることができる。また、LINEなどの通知確認はもちろん、Androidデバイスとの接続時はそのままウォッチ画面内に出てくるキーボードを使って返信も可能だ。
さらに、音楽再生コントロールにも対応。加えて、新たに右側の物理ボタン2つを同時に押すことで、ウォッチ画面のスクリーンショットを撮って、記録や共有ができるようになった。
<主な仕様>
・46mmモデル
サイズ:約45.8×45.8×10.7mm
手首サイズ:140~210mm
重量:約48g(ベルト含まず)
ディスプレイ:約1.43インチAMOLED(466×466ピクセル、326PPI)
測位方式:GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou/QZSS
防水:5ATM+IP69K
センサー:加速度センサー/ジャイロセンサー/磁気センサー/光学心拍センサー/気圧センサー/温度センサー
通信規格:Bluetooth 5.2 BLE/BR/EDR
充電ポート:ワイヤレス充電
バッテリー持続時間:通常使用約14日間/ヘビーユース約9日間
・41mmモデル
サイズ:約41.3×41.3×9.5mm
手首サイズ:120~190mm
重量:約35g(ベルト含まず)
ディスプレイ:約1.32インチAMOLED(466×466ピクセル、352PPI)
測位方式:GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou/QZSS
防水:5ATM+IP69K
センサー:加速度センサー/ジャイロセンサー/磁気センサー/光学心拍センサー/気圧センサー/温度センサー
通信規格:Bluetooth 5.2 BLE/BR/EDR
充電ポート:ワイヤレス充電
バッテリー持続時間:通常使用約7日間/ヘビーユース約5日間
製品情報
https://consumer.huawei.com/jp/offer/huawei-wearable/watch-gt5-buy/
構成/立原尚子