日本全国で、中古マンション価格の相場が最も高い市区町村はいったいどこか?
ワンノブアカインドはこのほど、同社が運営するマンション情報サイト「マンションレビュー」の保有データを元に、2024年8月の全国市区町村における中古マンションの相場を調査。坪単価をベースに70m²での価格に換算した「中古マンション価格」と価格ランキング上位20件について過去10年間の価格推移、および1年前からの価格の上昇率を表す「騰落率」のランキングを発表した。
全国市区町村 中古マンション価格ランキング
「全国市区町村 中古マンション価格ランキング(2024年8月)」において、1位は「東京都港区」で、推定価格1億4,193万円となった。以下、2位「東京都千代田区」(1億2,010万円)、3位「東京都中央区」(1億1,807万円)、4位「東京都渋谷区」(1億1,208万円)、5位「東京都目黒区」(8,616万円)と続き、TOP10は東京23区が独占した。
東京23区以外でもっとも価格の高かった市区は、13位の「大阪府大阪市北区」で推定価格6,169万円となった。
「2024年8月 全国中古マンション価格ランキング1~10位 価格推移」において、10年前(2014年8月)、5年前(2019年8月)、3年前(2021年8月)すべてで「東京都港区」が1位を獲得していた。
全国市区町村 中古マンション価格騰落率ランキング
「全国市区町村 中古マンション価格騰落率ランキング(2024年8月)」において、1位は「東京都港区」で、騰落率 +31.91%となった。東京都港区は、70m²換算の推定価格は前年比で3,434万円上昇し、前年の推定価格との差額が最も大きかった市区でもあった。
以下、2位「北海道札幌市北区」(+31.19%)、3位「大阪府大阪市北区」(+30.97%)、4位「東京都中央区」(+30.49%)、5位「群馬県高崎市」(+25.15%)と続いた。
出典:マンション情報サイトマンションレビュー(https:
構成/こじへい