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マネックス証券の「dカード積立」と「株主優待」の二刀流で資産を増やす必勝法

2024.10.06

マネックス証券で9月27日からdアカウント連携ができ、dポイントで投資信託の購入ができるようになりました。

ポイントが現金のようにして使える現在、「dカード積立」と「株主優待」の二刀流で、dポイントをうまく貯めれば、資産形成も無理なく行えそうです。

※株価は2024年10月1日終値

マネックス証券でdポイント投資が開始、特徴は?

2024年9月27日からマネックス証券ではdアカウント連携ができるようになり、dポイントを貯めている人ができることが増えました。

dアカウント連携ができることで便利になった点は3つあり、(1)従来ついていたマネックスポイントのかわりにdポイントを貯められる、(2)投資信託の保有残高に合わせてdポイントが貯まる、(3)投資信託の購入でdポイントが使える点です。

これまでのマネックスポイントから直接dポイントがもらえるようになった(1)と(2)の制度だけでなく、(3)により、dポイントを使っての投資信託の買付もマネックス証券でできるようになりました。

最大のメリットは「期間・用途限定」のポイントでも投資できること

マネックス証券でのdポイント投資のメリットは、「期間・用途限定」ポイントでも投資できることで、これは最大のメリットでしょう。

dポイントを使っている人には周知の事実かもしれませんが、dポイントには「通常のdポイント」と「期間・用途限定のdポイント」の2種類があり、このうち「期間・用途限定」のポイントは有効期限が短いポイントもあるため、人によっては使いにくいという声も聞かれます。

コンビニやドラッグストアなどで「期間・用途限定」のdポイントも使えるものの、わざわざ使いに出かけなくても、マネックス証券でこの「期間・用途限定」のポイントも1ポイント1円として投資に回せるようになったことは朗報で、dポイント投資として細かく積み上げていくことで、投資信託のキャピタルゲイン(値上がり益)も期待できるのです。

「dポイント製造機」を実践できる2つの方法がある!

マネックス証券でdアカウント連携ができるようになったことで、ポイ活をしている人が戦略的に取り組みたいのは、dポイントを自動的に生み出すシステムづくりです。いくつかの方法があり、このうち「dカード積立」と「株主優待」の”二刀流“を取ることで、資産額が増えるスピードも早くなりそうです。

1.「dカード積立」でポイントを「もらう・増やす」

マネックス証券では、2024年7月5日よりdカードで投資信託を積立するとdポイントがもらえる、通称「dカード積立」を行っていますが、この「dカード積立」でもらったdポイントを使っても投資できます。

通常のdカードを使っての投資信託の積立をすると、5万円以下は1.1%、5~7万円以下なら0.6%、7万円超~10万円以下なら0.2%がもらえ、dカードGOLDだとさらにポイントが上がります。

年会費がかからないdカードで「dカード積立」をするなら、5万円の投資信託の積立では550ポイント(年間では6,600ポイント)、7万円の投資信託の積立では670ポイント(年間では8,040ポイント)、10万円の投資信託の積立では730ポイント(年間では8,760ポイント)もらえます。このもらったポイントでも投資信託が買えるのです。

具体的に、毎月5万円の投資信託を「dカード積立」して途中解約しないなら、年間で振り返ると60万円分の投資信託を買え、「dカード積立」でもらったポイントは1%分の6,600円分(※1ポイント1円換算)で、合計60万6,600円。

毎月7万円では年間84万円の積立となり、もらったポイントは8,040円相当で合計84万8,040円分、毎月10万円では年間120万円の積立でもらったポイントは8,760円相当で合計120万8,760円分の投資信託を買えたことになります。

投資信託はリスク商品なので、計算した投資額よりも多くなることも少なくなることもありえますが、「dカード積立」でもらったポイント分も投資することで、直接入金した額よりも多くを投資に回せ、リスクは少なくなることでしょう。そして、これらの投資信託は必要なタイミングで解約して、一部、または全額を現金化することもできます。

2.株主優待でポイントを「もらう・増やす」

また、投資信託を買えるdポイントは、株主優待でももらえます。株主優待が変更にならない限り、一部の株では毎年、中には半年に一度ポイントがもらえるため、あとはその株を保有し続けさえいれば、「労働を伴わなくても持続的にポイントをもらい、投資していくサイクル」ができます。

まず、大手通信会社の日本電信電話(9432)(株価147.4円、最低投資額1万4,740円)では、100株以上保有、2年目(保有期間が2年以上3年未満)でdポイント1,500ポイント、5年目(同じく5年以上6年未満)で3,000ポイントがもらえます。dポイントがもらえるのはそれぞれ1度きりですが、dポイントをもらえる年は配当+優待利回りが20%を超えます。

このほか、他社ポイントからdポイントに交換できるポイントにも注目です。

バリューHR(6078)(株価1,644円、最低投資額16万4,400円)の株主優待でもらえるバリューポイントは、dポイントにも交換できます。100株保有でも、1年未満2,500ポイント、1年以上3,500ポイント、3年以上5,000ポイントがもらえます。権利月は12月です。

CARTA HOLDINS(3688)(株価1,403円、最低投資額14万300円)では、株主優待はデジコで交換できるギフトコードで、ポイント交換サイズ「PeX」のポイントに交換してdポイントにも交換できます。100株以上保有では、3年未満では1,000円相当、3年以上では1,500円相当もらえ、年2回、権利月は12月と6月です。

他社ポイントからdポイントに交換すると増量するキャンペーンも定期的にあり、2024年8月に行われていたキャンペーンではPeXポイントも対象だったため、増量タイミングを狙って交換するとよいでしょう。

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