国内線はストリーミング動画の視聴が可能、国際線は全クラスで無料に
JALは機内Wi-Fiサービスについて、2024年10月1日より国内線、国際線のそれぞれにおいてサービスの内容を拡充すると発表した。
同社では「これらのサービス拡充により、旅先の情報収集やSNSでのコミュニケーションなど、お客さまご自身のお好みに合わせて機内Wi-Fiをお気軽にご利用いただくことができ、空の上でも地上での体験に近い過ごし方をお楽しみいただけます」とコメントしている。
■国内線:ストリーミング配信による動画視聴サービスの利用が可能に
これまでの無料Wi-Fiサービスの内容を拡充して、ストリーミング配信(※1)による動画視聴サービスの利用が可能となる。
対象/JAL・JTA運航便、J-AIR エンブラエル190型機(E90)運航便
開始時期/2024年10月1日(火)より(JTA運航便では12月下旬より)
利用範囲/これまでのWebサイト閲覧やメールなどのテキスト通信の利用に加え、ストリーミング配信による動画視聴サービスの利用(※2)
備考/
・音声・ビデオ通話は利用できない。
・TBS・JNN NEWS DIG社との連携によるJNN28局のニュースサイト「TBS NEWS DIG Powered by JNN」 が視聴可能になる予定。(2024年下期中を予定)
(※1)端末上にダウンロードせずその場で再生される配信方式
(※2)視聴契約が必要なサービスについては、搭乗客自身による契約が必要。個人画面付き機材(A350、787-8)運航便においては、システムの都合上利用できるサイトに制限がある。
■国際線:ファーストクラス・ビジネスクラスでは無料&時間制限なしで利用できる
多くの搭乗客が利用できるように、ファーストクラス・ビジネスクラスで時間制限なしに、プレミアムエコノミー・エコノミークラスでは1時間までの利用が無料となる。
対象/JAL国際線全便(コードシェア便を除く)
開始時期/2024年10月1日(火)日本発便より
無料利用時間/
・ファーストクラス、ビジネスクラスは 時間制限なし(※3)
・プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスは1時間(※4)
備考/動画視聴サービスのほか、音声・ビデオ通話は利用できない。
(※3)座席備え付け、または機内にて配布されるリーフレットにて利用方法を案内。
(※4)無料利用時間終了後は、有料プランの購入で引き続き利用できる。
関連情報
https://press.jal.co.jp/ja/release/202409/008303.html
構成/清水眞希