目次
スマホを用いた自撮り、集合写真、動画撮影に便利なのが、スマホ専用の三脚。
量販店からネット通販まで様々なところで販売され、種類も豊富、値段もピンキリであるが、セリアでは110円というびっくり価格で売られている。
はたして、これらの使い勝手はいかほどのものだろうか? 購入して確かめてみた。
コンデジにも対応する一台二役の「スマホ三脚スタンド」
小さめの、フレキシブルに曲げられるタコ足三脚で、上部にスマホを挟むホルダーがついている。ホルダーのてっぺんのつまみを引っ張ると、金属のフレームがせり出してくる。このフレームは元に戻ろうとする力が働いている。少し引き出したフレームを押さえながら、スマホをはめることで、しっかりとホールドする仕組み。
重心がどうしても上部に偏るので、三脚はしっかりと開脚しておくのが安全に使うコツ。安定性さえ確保しておけば、三脚としての役目は十分に果たしてくれる。
なお、ホルダー部分は取り外すことができ、露出したネジにコンパクトデジカメを固定することも可能。筆者はこうしたカメラを持っていないので、確認はできていないが、耐荷重は約200gあるという。ハイエンドではない薄型軽量モデルであれば、問題なく支えてくれそうだ。
■商品詳細
商品名:スマホ三脚スタンド
価格:110円
原産国:中国
材質:ABS樹脂、スチール、塩化ビニル樹脂、EVA樹脂、銅
商品サイズ:高さ20cm×幅(ホルダー部)5cm
脚が曲げやすくて安定性抜群の「フレキシブル三脚」
「スマホ三脚スタンド」と似ているが、あまり力をかけなくとも、よりフレキシブルに脚を曲げられるのが大きな特徴。ひところ話題になった「ゴリラポッド」を思い出すが、木の枝などに巻きつける把持力は弱いので注意。
実はこれ、後で知ったのだが、スマホを載せるには別途ホルダーが必要となる(コンデジは購入時のままでOK)。セリア数店を回ったが、ホルダー単体の商品は見かけず、最初に取り上げた「スマホ三脚スタンド」のホルダーを外してドッキングさせた(下写真)。
これでもまったく支障なく使え、より安定した状態でスマホ撮影が可能となった。結局、余分な出費は発生するが、使い勝手を重視したければ、こちらをお勧めしたい。
■商品詳細
商品名:フレキシブル三脚
価格:110円
原産国:中国
材質:EVA樹脂
商品サイズ:高さ18cm×幅(畳んだ状態)3.5cm
高めの位置にスマホをホールドできる「伸縮式スマートフォンホルダー」
ついでながら、三脚ではないがスマホを立てておくのに便利なグッズも紹介しよう。
こちらは、比較的高い位置でスマホを固定できるホルダー。高さは、24cm~34cmの範囲で調節できるほか、フレキシブルにチルトさせる(傾ける)ことも可能。デスクワーク時に前かがみにならずに見ることができるし、ベッドサイドに置いて寝ながら見ることもできて便利。
■商品詳細
商品名:伸縮式スマートフォンホルダー
価格:110円
原産国:中国
材質:再正材料ポリプロピレン、スチール、セメント(台座中身)
商品サイズ:高さ24cm~34cm、土台直径11.5cm
高低・傾きが自在に調整できる「フレキシブルスマホクリップ」
一方、こちらは支柱がくねくねと曲がるタイプのもの。これによって、高さを調整できるほか、設置箇所からこちらに向かって突き出すように、あるいは遠ざかるような距離でスマホをホールドしておける。支柱を曲げるのにやや力は要るが、さまざまな角度や高さでスマホを見ることが多い人にはお勧めだ。
■商品詳細
商品名:フレキシブルスマホクリップ
価格:110円
原産国:中国
材質:ポリプロピレン、塩化ビニル樹脂、鉄、EVA
商品サイズ:アームの長さは35cm、土台クリップ(閉じた状態)は縦11cm×横7cm×高さ7cm、スマホクリップ(閉じた状態)は縦11cm×横6cm×高さ7cm
撮影・文/鈴木拓也
いろいろ選べるダイソーのカメラ・スマホ用三脚、買うならどれ?【100均】
カメラの関連機材で、三脚ほど値段がピンキリなものはないだろう。家電量販店のカメラコーナーに行くと、安いものでは数千円台、高いものでは十万円を超えるものまで、本当...
驚きの安さ!ダイソーで買えるUSB充電ケーブル5選【100均】
長年にわたり、いろいろなデジタルガジェットを買い続けてきたせいで、製品付属のUSBケーブルが、売るほどたまっている。そのほとんどは、非常に短いType-C US...
【100均セレクション】超軽量タイプからボールペン付きまで!ダイソーの種類豊富なタッチペン9選
スマホやタブレットの操作を快適にしてくれる「タッチペン」。 最近は、100円ショップで買えるものが非常に充実している。その中でも品揃えが豊富なダイソーのタッチペ...