秩父山地や長瀞といった美しい自然に恵まれながら、首都圏へのアクセスも抜群な埼玉県。そんな埼玉で、住み続けたいと感じる人が多い、幸福度の高い街はどこなのだろうか。
大東建託は、埼玉県居住の20歳以上の男女、48,488名を対象に、居住満足度調査を実施、「いい部屋ネット街の幸福度 & 住み続けたい街ランキング2024<埼玉県版>」として集計したので、結果をお伝えしよう。
※2つ以上近接駅を統合した場合は、駅名の後にA(area)を付記している。
埼玉県で幸福度の高い街、自治体トップは4年連続で「比企郡鳩山町」!駅トップも4年連続で「越谷レイクタウン」
街の幸福度(自治体)1位は、4年連続で比企郡鳩山町が獲得。埼玉県のほぼ真ん中、岩殿丘陵の南端に位置する鳩山町は、首都圏から50km圏内にありながら緑に囲まれ、身近に自然を感じられる魅力的なまちだ。
2位は、3年連続でさいたま市浦和区。3位は秩父郡横瀬町で、昨年4位から一つ順位を上げた。トップ10のうち、6つの自治体が「住みここち」でもトップ10に入っている。
街の幸福度(駅)では、越谷市に位置する越谷レイクタウンが4年連続での1位となった。2位は、さいたま市大宮区に位置するさいたま新都心で、昨年8位から順位を上げている。
3位は、さいたま市緑区に位置する浦和美園。トップ10内では、初登場の和戸が6位で、昨年は累計回答数が30名未満でランキング集計対象外だった駅がランクインしていた。
埼玉県で住み続けたい街、自治体トップは「さいたま市浦和区」!駅トップは「つきのわ」
住み続けたい街(自治体)1位は、4年連続でさいたま市浦和区。浦和区は、「住みここち」をはじめとする全てのランキングでトップ2以内に入っており、唯一偏差値70台の高い評価を得ていた。
2位も、4年連続で比企郡滑川町が獲得。滑川町は、現在も人口が伸び続けており、年少人口の割合、合計特殊出生率が県内1位の若い町だ。町の北部には広大な国営武蔵丘陵森林公園が広がり、四季折々の豊かな自然と触れ合えるのも魅力。
3位は、2年連続で秩父市となった。都心へのアクセスも良い“市街地エリア”から大自然の中に暮らす“山間エリア”まで、希望のライフスタイルに合わせた暮らしができ、移住者支援も充実している。
住み続けたい街(駅)は、比企郡滑川町に位置するつきのわが3年連続で1位となり、唯一偏差値80台の極めて高い評価を得ている。
2位は、さいたま市浦和区に位置する浦和で、「住みここち」をはじめとする全てのランキングでトップ5に入る高い評価を得た。
3位はさいたま市大宮区に位置するさいたま新都心で、「街の幸福度」をはじめとする複数のランキングで上位に入る高い評価を得ている。
調査概要
調査方法:マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
回答者:埼玉県居住の20歳以上の男女、48,488名を対象に集計。
調査期間:
2024年2月21日(水)~3月14日(木):2024年調査(回答者数:10,714名)
2023年2月17日(金)~3月15日(水):2023年調査(回答者数:10,546名)
2022年3月8日(火)~3月29日(火):2022年調査(回答者数:10,367名)
2021年3月17日(水)~3月30日(火):2021年調査(回答者数:11,173名)
2020年3月17日(火)~4月3日(金):2020年調査(回答者数:5,611名)
2019年3月26日(火)~4月8日(月):2019年調査(回答者数:77名 ※2019年は一部の回答のみ使用)
計48,488名
関連情報
https://www.eheya.net/sumicoco/
構成/Ara