Zepp Healthは、「Amazfit」ブランドから、アウトドア特化型のタフネススマートウォッチで「Amazfit T-Rex 3」を2024年10月10日に発売する。希望小売価格は39,900円。
オフラインマップ機能に対応し、YAMAPやヤマレコで作成したGPXデータが使えるナビゲーション機能も搭載!
「Amazfit T-Rex 3」は、アウトドア・登山向けスマートウォッチとしては購入しやすい価格ながら、本格的で充実した機能を搭載した高コスパモデル。その主な特徴は以下のとおりだ。
■充実したオフラインマップ機能
ランニングやウォーキングなどで使用する、道路や基本的な地形が表示されたマップ「ベースマップ」、世界10,000箇所以上のゲレンデに対応し、ウォッチ上でスキー場のコースを表示するマップ「スキーマップ」、登山やトレイルランニングなどで使用する、等高線が表示された地形図「コンターマップ」の3種類のオフラインマップがダウンロードできるので、アクティビティにあったマップを選ぶことができる。
■YAMAPやヤマレコで作成したGPXデータが使えるナビゲーション機能
ダウンロードしたオフラインマップ上でインポートした登山ルートをナビゲーションする機能を搭載。あらかじめYAMAPやヤマレコで作成したGPXデータなどを、Zeppアプリ経由でインポートし、リアルタイムで表示しながら、ナビゲーションすることができる。また、位置情報を利用して目的地までの道順を矢印で示すターンバイターンナビゲーション機能も備える。
■MIL規格準拠のタフネスデザイン
MIL規格の「MIL-STD-810G」に記されている「耐久性」における基準(規格)として、過酷な環境条件に即した実験室で「低圧」、「極端な高温(最大70℃まで)」、「極端な低温(最低-30℃まで)」、「熱による衝撃」、「湿度」、「振動」、「衝撃」、「液体汚染」、「着氷性/凍結性降雨」といった9つの規格をクリア。また、10ATM(気圧)防水グレードに対応しており、静止状態で100m(10気圧)までの水圧に耐えることができる。
■視認性の高いディスプレイ
最大輝度2,000nitsを誇る1.5型AMOLEDディスプレイを搭載し、明るい日差しの下でも、地図やワークアウトデータをクリアに確認することが可能。また、新しくグローブモードを搭載し、厚さ2mm未満であればグローブをつけたままで操作できる。さらに、八角形のダイヤモンドデザインをもつベゼルはステンレススチール素材を使用し、ディスプレイはゴリラガラスのカバーを採用している。
■長時間稼働ロングバッテリー
容量500mAhのバッテリーを搭載し、標準的な使用で27日、バッテリーセーバーモードで40日、ハードな使用で13日、時計モードで81日、精度GPSモードで42時間、省電力GPSモードで72時間、耐久GPSモードで180時間、超低温(GPS オン)で28時間、超低温(GPS オフ)で32日のバッテリー持続時間を実現する。
■高精度の衛星位置測位機能
デュアルバンド円偏波GPSアンテナテクノロジーを搭載しており、すべての衛星から円偏波の信号を受信するため、木々が生い茂る山の中やビルが密集している都市部など今まで衛星からの信号を受信しづらかった環境下で、位置測位の精度が向上する。なお、衛生測位システムは、アメリカのGPS、ロシアのGLONASS、EUのGalileo、中国の北斗(BeiDou)、日本のみちびき(QZSS)、インド周辺を対象としたNavIC(ナブアイシー)に対応する。
■スマートなAI機能
米OpenAI社の大規模言語モデル(LLM)「GPT-4o」を統合したLUI(Language User Interface)をサポートするAI音声操作サービスであるZepp Flowが利用できる。
<主な仕様>
製品情報
https://www.amazfit.jp/products/amazfit-t-rex-3
構成/立原尚子