サムスン電子ジャパンは、Androidタブレットの新製品として、「Galaxy Tab S10シリーズ」を2024年10月3日に販売開始する。ラインナップは、14.6型の「Galaxy Tab S10 Ultra」と12.4型の「Galaxy Tab S10+」の2機種で、販売価格は「Galaxy Tab S10 Ultra」の256GBが219,120円、512GBが248,600円、1TBが299,750円、「Galaxy Tab S10+」の256GBが187,440円、512GBが216,480円。
処理性能が向上し、長時間駆動や超高速充電にも対応!
「Galaxy Tab S10シリーズ」は、“生産性と創造性を実現するAI対応タブレット”と謳う製品。処理性能がパワーアップしているほか、長時間駆動や超高速充電にも対応しており、「Galaxy Tab S10 Ultra」は前モデルと比較してCPUが18%以上、GPUが28%、NPUが14%向上しているうえ、11,200mAhバッテリーを搭載し、最大45Wの急速充電もサポート。
一方、「Galaxy Tab S10+」は前モデルと比較してCPUが16%、GPUが27%、NPUが13%向上。バッテリー容量は10,090mAhで、最大45Wの急速充電にも対応する。
また、「Galaxy Tab S10 Ultra」の14.6インチディスプレイ、「Galaxy Tab S10+」の12.4インチディスプレイは、どちらも最先端のDynamic AMOLED 2Xを搭載し、屋外でも鮮やかで自然な視聴体験を提供。高度な反射防止技術により、ディスプレイの反射率を減らし、如何なる環境下でも映像を細部まで鮮明に映し出しながら、気になる映り込みは最小限に抑えられている。
さらに、クアッド・スピーカー・セットアップは、AIを搭載したダイアログ・ブーストによってより強化され、不要なノイズよりも音声を強調することでクリアな音声を実現。加えて、本体には、強度の増したアーマーアルミニウムを採用し、高い耐久性を実現。しかも、IP68規格の防塵・防水性能も備える。
もちろん、Sペンも付属しており、Samsung Notesのノートアシスト機能を使えば、大きなディスプレイで簡単にメモを取ることが可能。さらには、AIを使って自動で書き起こしや要約も行なえるほか、PDFオーバーレイ翻訳により、画面上でPDFを翻訳することもできる。
このほか、AIスケッチやかこって検索なども利用可能なうえ、Sペンのエアコマンドはメニューを切り替えることなく、AIスケッチなどのGalaxy AI機能に即時にアクセスすることが可能だ。
■製品仕様
関連情報
https://www.samsung.com/jp/
構成/立原尚子